Amazonは、2016年8月19日より公開した、2016年Amazonコメディ・パイロット・シーズンの中で高評価を得た、ドラマシリーズ『アイ・ラブ・ディック』を、本日2017年6月9日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信することを発表いたします。

日本でも人気の俳優、ケヴィン・ベーコン(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』)やキャスリン・ハーン(『トゥモローランド』)、グリフィン・ダン(『ダラス・バイヤーズクラブ』)といった実力派俳優たちが出演し、ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞した『トランスペアレント』のジル・ソロウェイが監督を務めています。また、現在Amazonプライム・ミュージックではドラマシリーズの配信に先駆け、本作のサウンドトラックを配信しております。Amazonプライム会員は、Amazonプライム・ビデオの無料アプリを利用してお手持ちのAndroid/iOS端末、Amazon Fire TV、Fire TV Stick、Fireタブレット、ゲーム機、スマートテレビにて視聴、またはダウンロードいただけるほか、オンライン(www.amazon.co.jp/primevideo)でも視聴が可能です。
本作は、“前世紀に書かれた中で最も重要な男と女の本”(エミリー・グールド/ガーディアン紙)と評される、テキサス州マーファにある華やかな文化人たちのコミュニティを舞台にしたカルト小説『アイ・ラブ・ディック』をドラマ化した作品です。クリス(キャスリン・ハーン)は、ホロコーストに関する本を執筆する夫のシルヴェール(グリフィン・ダン)と共にテキサス州マーファを訪れ、大学教授のディック(ケヴィン・ベーコン)に出会います。ディックはふたりのイマジネーションを嘲笑し、愛や一夫一婦制に関するふたりの先入観を覆していきます。女性の視点、そして愛や欲望を語る手段を掘り下げた『アイ・ラブ・ディック』は、一組の夫婦の変遷、あるアーティストの目覚め、そして、神のように扱われるディックという作家を描きます。
海外でも高い評価を得ている本作へ、海外メディアが下記のコメントを発表しています。
「伝統的なストーリーテリングから解放されたような新しい作品になっている。孤立していて、奇妙で、とてつもなく女性らしい作品だ。」
エスター・ザッカーマン – A.V. Club

「ジル・ソロウェイ監督の意図通り、「ディック」は視聴者をそわそわさせたり、イライラさせたり、不安定な気分にさせるだろう。これによって、素晴らしい番組になっている。」
デイヴィッド・ウィーガンド – San Francisco Chronicle.

「人間愛に溢れ、思慮に富んだ風刺が効いた作品だ。『アイ・ラブ・ディック』は魅力的で興味がそそられる。」
ジェフ・ジェンセン – Entertainment Weekly

「奇妙で魅力的、そして素敵で愉快なショーでもある。」
アラン・セピンウォール – Uproxx

日本のプライム会員の皆さまからは、パイロット・シーズンとして配信された際、以下のようなカスタマーレビューをいただいております。

続きが見たい!!
投稿者:TK 2016年9月20日
「主演のキャスリン・ハーンの演技に惹かれてしまいました!理解されないことから来る怒り、支配されたいという欲望。とてもリアルで魅力的な女性を演じているとおもいます。そして何よりもミステリアスな役を演じるケヴィン・ベーコンがかっこいい!この後の展開が非常に楽しみです!」

現実と妄想の隙間、不思議の国マーフィー
投稿者:midorigyoza 2016年11月7日
「ありえないような、ありえるような、現実と妄想の隙間をALL CAPのモノローグが埋めていく。手法が大胆だし、役者の個性が毒を持っていて、目が離せない。イケテル。この鼻持ちならない女(主人公)不思議の国のクリスが、ぐいぐい引き込んでいく先は一体どこなのか?とりあえず見届けずにはいられない。」

ケビンベーコンが色っぽい
投稿者:Amazon カスタマー 2016年9月10日
「倦怠期の夫婦が新天地を求め移転。その先に待つ変化と期待を手紙形式で語り始める… 摩訶不思議なDickが この夫婦を変えて行きそう。…今後Dickの過去や彼への妄想が進展して危ない香りが…面白そうです。」

『アイ・ラブ・ディック』作品概要
原題:『I LOVE DICK』
製作総指揮:ジル・ソロウェイ (『トランスペアレント』)、アンドレア・スパーリング(『トランスペアレント』)、サラ・ガビンズ(『Ten Aker Wood(※原題)』)
監督:ジル・ソロウェイ
脚本:サラ・ガビンズ
原作:『I LOVE DICK』(著者:クリス・クラウス)