スタジオ設立以来、「トイ・ストーリー」シリーズなど数々の感動と胸躍る冒険の物語で世界中を魅了し続けてきたディズニー/ピクサー。そんなスタジオが自信を持って贈る、「カーズ」シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』(7/15 公開)の声優として、松岡茉優と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)の二人が参加することが発表となった。ディズニー/ピクサーの映画声優はそれぞれ初挑戦となる。※発表済みの予告編の声もお2人の声です。(https://youtu.be/uuLDkDWXe1M

この映画は、華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”の前に、最新テクノロジーを限界まで追求したストームをはじめとする新たな世代が嵐のごとく登場するところから始まる。厳しさを増すレースの最中、マックィーンは勝つために無謀な走りを続け、人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュをしてしまう。【夢の続きか、それとも新たな道か?】最大の挫折を経験したマックィーンはメーターや新たな相棒クルーズたちに支えられ、レーサーとしての復帰を目指すが─。
“人生の岐路”(クロスロード)に立った彼の“人生の決断”は号泣必死。リアルなドラマとリアルなレースシーンで魅せる感動のアクションアドベンチャーだ。
松岡茉優が演じるのは、マックィーンの相棒となる、テクノロジーの知識が豊富なトレーナーのクルーズ。マックィーンの大ファンであり、再びレースに戻ってもらいたいと思っている女の子。

松岡は本作の声優が決まったことについて、「選んでいただいて嬉しい気持ちが、あったのですが、それでも怖いっていう気持ちもすごく大きくて、子供の時からずっと見ていたディズニー作品ですし、私に務まるのかなという不安がありました。でも台本を読んでいく内に、本当にクルーズのことが大好きになって、是非、私が演じきりたいというふうに気持ちがどんどん前に向いていきました。」と明かし、アフレコをやってみて、「クルーズの指導は、言葉をまくし立てたり、音楽が流れてるところは、音楽にノリながら歌ったり喋る、すごく陽気な子なんです。早口で自分のタイヤの名前をひとつひとつ説明したり、とても可愛らしいんですけど、アフレコのときは苦労することも多かったです。あとヒップホップをたくさん聞きました。
ラップみたいになってるんです。だから、ヒップホップを聞いて、ここで入ればいいんだなみたいな・・・のを研究しました(笑)」と苦労を語った。
一方、主人公のマックィーンを窮地に追い込む史上最強のライバルで、生意気な次世代レーサー:ストームの声を演じるのは藤森慎吾。

本作の声優の話が来たことについて、「念願叶ったな、という思いでした。ずーっとディズニー/ピクサー作品の声優さんをやりたかったのですが、その夢が叶って飛び跳ねて喜びました」と語り、「僕はやっぱり芸人をやっているので木梨さんや、『モンスターズ・インク』の石塚さんと田中さんにすごく憧れました。あのふたりのコンビがまたすごく良くて、その好きな作品に自分の先輩がこうやって出ているっていうのは自分にも夢を抱くきっかけを作ってくれました。本当にああいう先人の方々のご活躍が僕の原動力になっていたんじゃないでしょうか。ちょっと恐れ多いですね、そこに名前を連ねさせていただくというのは。末席の末席においていただければ、うれしいです。」と、役柄とは真逆・謙虚に喜びを語った。またアフレコをやってみて「今まで声優のお仕事では、チャラめで明るくて陽気な奴みたいな役が多かったんですけど、ストームはそういう要素が一切なくて、わりとクールで、ちょっと鼻につく感じの生意気でいやな部分もあるんです。その感じを最初つかむのに時間が少ししかかったかなっていう感触でした。
マックィーンは僕の中でもスターでヒーローなので、今回マックィーンを追いつめる役を演じるのは心苦しかったんですが、最終的にはストームの気持ちになれたんで、『マックィーン倒してやろう、先輩倒してやろう』っていう気持ちが芽生えてきました」と意外な苦労を明かしさらに、これまでの『カーズ』シリーズの声優も続投!

全 2 作に続きマックィーン役の声優を務める土田大は「2006 年のカーズからマックィーンともずいぶんと長いおつきあいになりました。ルーキーから始まり今作では引退?後進指導⁈と色々見どころが盛りだくさんなカーズクロスロードですが、おじいちゃんになってなくてよかったです(笑) がむしゃらに突っ走ってた若き日、そして立ちはだかる壁を乗り越えながら進んだ先にちらつく限界と言う言葉…その時はたして何を選択するのか。まさに自分に問いかけながら挑んだ作品でした。そんな作品を盛り上げてくる、ひとくせもふたくせもある魅力的な新キャラクター達も必見です!もちろんレギュラーメンバー達も大活躍しますよー。今までのファンの方も初めて観る方も楽しんでいただける『カーズ/クロスロード』。今年の夏はフルスロットルで劇場に遊びに来てください、お待ちしておりまーす!カチャーウ!」とコメント。

マックィーンの相棒として支えてきたメーター役のぐっさんこと山口智充は、「レースのシーンの臨場感や迫力というものがすごい作品です。僕も楽しみにしておりますし、「カーズ」って車しか出てこない不思議な作品ですが、だんだん車たちが人間に見えてくるというか、生々しいくらい人間くさいこの「カーズ」の中にあるにおいが僕は大好きです。最高のエンターテイメントなので劇場で思いっきり楽しんでいただければと思っております。」と太鼓判を押すと、新たな声優たちへ「ディズニー/ピクサーの作品は、1回携わるとずーっと多くの人たちの記憶の中にも、作品自体にも残るので、どれだけすごい世界に入ったかという喜びをどんどん感じてくることだと思います。ぜひとも一緒に喜びを味わいましょう。」とメッセージを贈った。
サリー役を演じてきた戸田恵子は「カーズを初めて観た時の感動は忘れられません。私達人間社会と全く同じ気持ちで観る事が出来ました大切なことはいつの世もどの世界も同じなんだと。サリーはいつもユーモアセンスに溢れていて、そして温かい。マックィーンにとっても安心の存在、無くてはならない存在だと思います。今回、再びあのキャラクター達に会えてとても嬉しいです。成長したマックィーンは益々カッコイイですよ。」と太鼓判。

大きな挫折を経験し、人生の選択に迫られたとき、マックィーンは走り続ける事ができるのか? 常に感動的な作品を贈りだすディズニー/ピクサーが次に描くのは<どうしようもない圧倒的な挫折に出会った時にひとはどう立ち向かうべきか>。定評の高いディズニーの日本語吹替え版とともに、『カーズ/クロスロード』が描くリアルなテーマに、ますます期待が高まりそうだ。この夏、誰もが共感するリアルなテーマで、人生で壁にぶつかったときの<人生の決断>を描く。そこに待っているのは感動か?それとも・・・
7月15日(土) 全国公開
監督:ブライアン・フィー 製作総指揮:ジョン・ラセター 全米公開:6月16日 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved

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