世界中が感動したベストセラー小説「ボブという名のストリート・キャット」を実写化した映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』が、8月26日(土)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開の運びとなり、この度、予告編を解禁致します。

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、薬物治療中で精神的にも不安定な彼の前に突然現れた、一匹の茶トラ猫のボブ。彼らは支え合い、困難を1つ1つ乗り越え、やがて“一人と一匹”の人生は大きく変わっていくことになり……。

運命的に出会ったストリート・ミュージシャンのジェームズと野良猫・ボブの実話を描いた原作ノンフィクションは、全英で150万部を超えるベストセラーとなり、世界30ヵ国以上で出版され、続編2冊とあわせて1,000万部以上の売上を記録。監督は『シックス・デイ』『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』『ターナー&フーチ/すてきな相棒』のベテラン、ロジャー・スポティスウッド。製作陣に『英国王のスピーチ』のポ―ル・ブレット、ティム・スミス、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のダミアン・ジョーンズらが名を連ねる。主役のジェームズを演じるのは『タイタンの戦い』『アタック・ザ・ブロック』等に出演している英国美形俳優ルーク・トレッダウェイ。彼の薬物中毒治療をサポートするヴァルを『おみおくりの作法』や人気TVドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」でゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞を受賞したジョアンヌ・フロガットが演じる。

解禁された予告編では冒頭、本作のロンドンプレミアを訪れたキャサリン妃の姿を捉える。キャサリン妃に頭を撫でられる茶トラの猫、そして傍らに寄り添う青年こそが、この“奇跡”の物語の主人公たちだ。
ジェームズはロンドンの街角で歌うストリート・ミュージシャンだが、足を止める観客もなく、日々の食事にも困り、ゴミ箱をあさって飢えをしのぐ生活を送っていた。そんな社会のどん底にいた彼の運命を変えることになるのが、ある日迷い込んできた一匹の野良猫。“ボブ”と名付けられた相棒はやがて注目の的となり、空っぽだったジェームズの毎日にさまざまな出逢いやチャンスを引き寄せ、生きる希望を与えていく。映像では、ボブがジェームズの肩にピョンと飛び乗ったり、演奏にうっとりと聞き入ったり、お得意のハイタッチポーズを披露したりと、猫好きならずとも心を奪われる愛くるしい姿がてんこもり。なんと本作では、ほとんどのシーンで本物のボブが“自分の役”を演じていることも大きな注目ポイントだ。
長く険しい薬物治療、家族との確執、人生をもう一度やり直すため、どのように二人は力を合わせ困難を乗り越えていったのか――。世界を感動で包み込んだ、真実の物語の幕明けとなる予告編が完成した!

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は8月26日(土)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。

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