カン・ドンウォン主演最新作 映画『隠された時間』 邦題決定& 8月日本公開決定
カン・ドンウォン主演最新作となる映画『Vanishing Time』の邦題が『隠された時間』に決定し、8月にシネマート新宿ほか全国順次公開が決定いたしました。
映画は満月の日に行方不明になった少年が大人の姿となって現れ、彼を唯一信じる少女との知られざる時間をファンタジックに描いたラブストーリー。最愛の母を亡くし、義父に連れられ離島に引っ越してきた少女スリン。新しい学校にも家にも馴染めず孤独な日々を過ごしていた彼女は、自分と同様に親のない少年ソンミンと知り合う。二人だけの秘密の暗号を作って友情を育み、淡い恋心が芽生えたある日、同級生たちと出かけた立入禁止区域の洞窟で、スリンだけを残し、三人の少年が一瞬にして姿を消すという謎の失踪事件が発生。発見に結びつく手がかりもつかめず捜査が難航するなか、見知らぬ男(カン・ドンウォン)がスリンの前に突然姿を現し、「僕はソンミンだ」と主張するが…。
作品ごとに華麗なる変身を遂げてきた俳優カン・ドンウォンが、外見は大人でいながら心は少年という難しいキャラクターを繊細に瑞々しく表現。美しいビジュアルに憂いを帯びた切ない視線を浮かべ、新生カン・ドンウォンの魅力をスクリーンに焼きつける。そしてヒロインの少女・スリンを演じるのは、300倍の競争率を勝ち抜き、本作で鮮烈なデビューを飾り、昨年岩井俊二監督の短編映画『チャンオクの手紙』(2016)にも出演した新人女優シン・ウンス。神秘的な表情に複雑な情緒をにじませたヒロインを完璧に演じ、驚異のライジングスターの存在感を発揮している。パク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』の演出部を経て、今回初の長編となるオム・テファ監督は独創性豊かな物語をファンタジックな設定とスリリングな展開で描き上げた。
映画『隠された時間』は8月、シネマート新宿ほか全国順次公開。
<STORY>3人の子供たちが謎の失踪をとげた事件。時間と空間が止まった世界に閉じ込められ、大人になって帰ってきたと主張する心は少年のままのソンミン(カン・ドンウォン) と唯一、彼を信じる1人の少女スリン(シン・ウンス)。しかし、周囲の大人たちはスリンが正体不明の謎の大人に振り回されていると心配し、警察がソンミンの後を追う。果たして本当にソンミンは時間の中に取り残されていたのか、もしくはただの不審者なのか―。
出演:カン・ドンウォン「華麗なるリベンジ」「MASTER/マスター」
シン・ウンス、キム・ヒウォン、クォン・ヘヒョ、ムン・ソリ、オム・テグ、イ・ヒョジェ
2016年/韓国/130分/カラー/5.1chデジタル/日本語字幕:金 仁恵/原題:가려진 시간
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