© IMPOSIBLE FILMS, S.L. /TRUMANFILM A.I.E./BD CINE S.R.L. 2015

この度、配給会社ファインフィルムズはスペインのアカデミー賞<ゴヤ賞>を最多5冠獲得した話題作『しあわせな人生の選択』を7月1日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開致します。この度、予告編が解禁になりました。

きみから教えてもらった事
それは、決して 逃げ出さない勇気

◆本作はスペインのアカデミー賞である第30回ゴヤ賞でイザベル・コイシェ監督らをおさえ作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞受賞の最多5冠に輝き、他にも第63回サン・セバスティアン国際映画祭、第8回ガウディ賞など数々の映画賞を獲得。『オール・アバウト・マイ・マザー』、『あなたになら言える秘密のこと』など数々の名作を世に送り出してきたスペイン映画界から、また新たな傑作が誕生した。

◆出演は、『瞳の奥の秘密』(米アカデミー賞最優秀外国語映画賞)、『人生スイッチ』のアルゼンチンで最も有名な演技派俳優の一人、リカルド・ダリン。本作では、余命わずかな人生の残された日々を愛犬トルーマンと共に過ごす男フリアンを、ユーモアを交えながら明るく演じる。そして『トーク・トゥ・ハー』(アカデミー脚本賞、ゴールデン・グローブ外国語映画賞受賞)のハビエル・カマラ。死期が近いフリアンに振り回されながらも一緒に行動し寄り添う親友トマスを演じる。そして、フリアンの忠犬トルーマンの演技と存在感も必見である。

◆今回解禁された<予告編>では、余命わずかな主人公フリアン(リカルド・ダリン)の元に離れて暮らしていたかつての親友トマス(ハビエル・カマラ)が突然姿を現した場面から始まる。既にフリアンに残された余命は僅かで、遠方で暮らすトマスにとってはこれが友人と共に過ごす最期の時間であった。フリアンのかかりつけの病院に付き添い、彼の愛犬の年老いたトルーマンの新しい飼い主探しに協力し、大学のため実家を出ている彼の息子のニコに一緒に逢いに行く。時に笑い、時には泣いて、そして、離れていた時間が嘘のように昔の遠慮のない関係に戻る二人。だが彼らの別れの時は刻一刻と近づいている。人生の終わりが見えているフリアンが選んだ‘自分らしい生き方’とは—-?ぜひ劇場で確認してほしい。

‘本当のしあわせ’を 2人と1匹で探した特別な4日間。

【ストーリー】フリアン(リカルド・ダリン)はスペインで俳優として活躍し、愛犬トルーマンと暮らしていた。一方、トマス(ハビエル・カマラ)はカナダの大学で教鞭をとりながら家族と暮らし、2人はそれぞれの人生を送っていた。年月は流れある日突然トマスがフリアンの前に姿を現す。それは、フリアンのいとこパウラ(ドロレス・フォンシ)から彼の具合がよくないと聞かされたからだった。フリアンはすでに治療をやめ、身辺整理を始めていた。説教されることを嫌がり、最初はトマスを追い出そうとするが、彼はそんなことはおかまいなしに4日間滞在するという。そして2人は次第に昔の遠慮のない関係に戻り、フリアンの残り少ない時間を愛犬トルーマンの里親探しなどに費やすことに。それは2人が一緒に過ごせる最後の日々でもあった—。はたして、フリアンにとってしあわせな選択とは。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=56442