(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

早見和真の同名小説を新鋭・廣原暁監督が映画化した青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』の主題歌がロックバンド忘れらんねえよが書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定しました。
先月4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、更なる飛躍を遂げている忘れらんねえよが、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁しています。また、主題歌を使用した予告編映像も初解禁いたします。
将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人。一方、ひとり置いてけぼりをくらいながらも、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?疾走感ある主題歌に乗って、彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像を解禁いたします。あわせて、公開初日が10月28日(土)に決定しました。

■忘れらんねえよ プロフィール
柴田隆浩(ボーカル&ギター)梅津拓也(ベース)
2008年結成。
パンクロック由来の轟音の中で歌われる甘いメロディと、不器用を絵に描いたような
言葉が武器。2017年4月2日に、日比谷野音でのワンマンライブを成功させる。
6月21日両A面シングル「いいひとどまり / スマートなんかなりたくない」リリース

■忘れらんねえよ(柴田隆浩) コメント
高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、今。今しかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。
で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。
そんな時に、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕は今ぴっちぴちの16歳高校生です。
この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。

■廣原暁監督 コメント
主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんな時に「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会った時、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見所の一つとなっていますので、ぜひご注目ください。

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