この度、3月にブルーノート東京で32年ぶりの来日公演を果たしたのも記憶に新しい、目玉マスクがトレードマークのアーティスト集団「ザ・レジデンツ」の謎に迫るドキュメンタリー映画『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』の予告編とメインビジュアルを解禁致します。
また、公開日も東京はシアター・イメージフォーラムにて7月1日(土)より、大阪はシネ・リーブル梅田にて7月8日(土)に決定しました。

実はお面を被ったジョージ・ハリスン!?
「ザ・シンプソンズ」の作者マット・グレイニングらがその偏愛を語る
謎に包まれたアーティスト集団ザ・レジデンツ
貴重な映像フッテージと関係者の証言で明らかになるその素顔とは?
1966年頃、アメリカ・ルイジアナ州で結成。’74年にアルバム『ミート・ザ・レジデンツ』をリリースしてから現在に至るまで、40年以上に渡り活動を続けながらも、いまだ実像が明かされていないアーティスト集団、ザ・レジデンツ。『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』は、膨大なアーカイブ映像と、関係者へのインタビュー、そして活動40周年を記念したツアーの模様をとらえ、その謎に迫るドキュメンタリー映画だ。
この度、解禁された予告編には、始めに「その集団には性別はない/性格もない/彼らには顔すらない」というザ・レジデンツのマニフェストとも言える言葉がひかれている。続けて過去のニュース素材などの断片から、インタビューにも応じず、“めだま”を決して脱ぐことなく世間を困惑させてきた様子が映し出されている。その正体を巡っては、様々な憶測が飛び交い、ザ・ビートルズのジョージ・ハリスンがお面を被っているのではないか? あるいはU2のボノやヴァン・ヘイレンなどの有名ミュージシャンがその正体なのでは、と噂された時期もあったというから驚きだ。
またザ・レジデンツは、その音楽性に加えて、ルーツはアートにあると語る証言もある。実際に、彼らの映像作品の一部が、MoMAに収蔵され、芸術作品としても高く評価されているのがそれを裏付けている。加えて、ザ・レジデンツを熱狂的に愛している人々の姿、「ザ・シンプソンズ」の作者マット・グレイニング、プライマスやトーキング・ヘッズなどのバンド関係者等、一癖も二癖もある著名人がこぞってザ・レジデンツへの愛を語っている様子が映し出されており、ますます本編に期待が膨らむところだ。

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