(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

早見和真の同名小説を新鋭・廣原暁監督が映画化した青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』が、10月より新宿武蔵野館ほか順次公開となります。将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生<又八、ジン、ジャンボ、中田>。何かを変えたいけど、何から手をつけていいのか分からない。それでも、このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい。そんな思いを胸に、卒業間近に行くあてもない旅に出る又八、ジン、ジャンボの3人。そして、ひとり残って卒業ライブの練習に明け暮れる中田。4人それぞれの思い、それぞれの青春。彼らの高校最後の「青春」は輝くのか!? そして、観客は自分たちの青春時代を思い出し、4人の姿と照らし合わせながら、彼らの中に自分自身を見つけ出すはず。太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太、主要キャスト4人のキャラクターが伝わる新しいスチールを解禁いたします。

将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた男子高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控えた今、ジンは一流大学への受験を決意し、ジャンボは父親のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、又八はジン、ジャンボを連れて旅に出る。所持金はほぼない。行くあてもない。頼りになるのは、ジャンボの父親の愛車セルシオだけ。道中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらいながら、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの

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練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの中で、ようやく何かが少しずつ動き出そうとしていた。
世界が注目する新鋭監督のもとに、次世代の日本映画界を担う若手実力派キャストが集結!
数々の青春小説を手がける早見和真の同名小説を気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。09年に制作した『世界グッドモーニング!!』が10年にぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞し、さらに同年、バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワードグランプリ受賞を皮切りに、ベルリン国際映画祭など世界各国で上映された。世界から注目されている新鋭・廣原監督のもとに、これからの日本映画界を担う若手俳優が集結した。人情深いお調子者の主人公・又八を演じるのは『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(16/中川龍太郎)、『淵に立つ』(16/深田晃司)、「ゆとりですがなにか」(16/TBS)などでの演技が高く評価されている太賀。知的でクールなジン役には『東京難民』(13/佐々部清)、「せいせいするほど、愛してる」(16/NTV)などの中村蒼。心優しいジャンボ役には『ちはやふる』(16/小泉徳宏)、『トリガール!』(17/英勉)などの個性派俳優、矢本悠馬。そして、彼らの旅の戻りを待っている中田役には『空海-KUKAI-』(18/チェン・カイコー)の公開が控える染谷将太。さらに女優陣には、グラビアアイドルの愛役に『ヒメアノ~ル』(16/吉田恵輔)の佐津川愛美、風俗嬢マリア役には、『2つ目の窓』(14/河瀬直美)の阿部純子ら豪華な実力派が揃った。

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