(C)2017「クロス」製作委員会

この度、人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪とは何かを問いかける映画『クロス』が、7月1日(土)より、ユーロスペースにて公開することが決定致しました。
予告編映像と、キヨサクさま(MONGOL800)よりコメントが解禁となりました

■人間の欲望と狂気を抉り出す新鋭!原案・脚本 宍戸英紀
監督  時代を生み出す異才/奥山和由 × 日本アカデミー賞優秀撮影賞/釘宮慎治
人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪とは何かを問いかけるエロティックサスペンス『クロス』。脚本家・宍戸英紀が第39回城戸賞を受賞した本作は、残酷なまでに人間の心の淵を描き出し「映像化不可能」と言われていた。映画プロデューサー奥山和由と日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞の撮影監督・釘宮慎治が共同監督としてタッグを組み、宍戸の熱い魂に応えた。

■女と男、そして女―――  乱れ交わる肢体が月明かりに揺らめき、雷雨の夜を切り裂いていく
歯科医院の受付として働きながら贖罪の日々を送る美しい元美術教師・真理子役に、近年では映画『さらば復讐の狼たちよ』『甥の一生』など良作への出演が続く女優・紺野千春。圧倒的な透明感で、観る者の心をも溶かしていく。真理子に敵意を剥き出しにし、幸せを掴み取ろうとする女の執念をむき出しにする知佳役にシンガーでもある女優Sharo。妻・知佳の過去を突きつけられ、夫として、父として家族への愛ゆえに苦悩する孝史役に、映画『恋人たち』等数多くの映画、TV作品に出演する実力派俳優・山中聡。

■“和製スティービー・ワンダー”木下航志、自身初となる映画音楽に挑む!
主題歌「Just a Closer Walk with Thee~輝く明日へ僕は歩く~」は日本人初のニューヨーク国連でのパフォーマンスを行った“和製スティービー・ワンダー”盲目のピアニスト木下航志が担当。「映画は観るものではあるが、真の芸術は五感で感じ創造するもの」という奥山の言葉に見事に答え、自身初の映画音楽も担当した。

◆キヨサク(MONGOL800)コメント◆

「自分の好きな色がみつかれば
それは、1つでも良いのかもしれません」

最後の最後で
心を優しく撫でられる感覚

直後に流れる耳慣れた音色

好きな音色を奏で続ける木下航志の演奏に
一筋の光を見出す人は少なくないのではないでしょうか

音に色があるとしたら
好きな色が1色だけ選べるとしたら
コメントを書きながら考えています

それぞれに背負う十字架が交差する中で
好きな色、1色に救われ報われる

永遠の懺悔を報う
一筋の希望の光のような
儚い憂いの音色

この作品と共に
木下航志の音色、音楽が
より多くの人々の心に届きますように

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