(C)2015 Galaxy Media and Entertainment. All rights reserved.

8 月 19 日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーする『草原に黄色い花を見つける』の予告編が完成、日本版ポスタービジュアルも解禁いたします。
トラン・アン・ユン監督以来の逸材と期待されている新世代監督ヴィクター・ヴーによる、ベトナムで社会現象となった大ヒット作。名作小さな恋のメロディ」や「友だちのうちはどこ?」に続く、珠玉の作品が登場。

今回、解禁となった予告編は、日本の原風景を思わせる田園風景から、主人公ティエウが幼なじみの少女ムーンに初めて恋をする瞬間のときめきが描かれており、誰もが一度は経験した初恋の胸の痛みを思い出すような切なさに溢れている。子供時代特有の無邪気と輝きに満ちた前半、後半では主人公たちにのしかかる不幸や悲しい別れといった現実を予感させながら、ムーンの笑顔が心に残る。
全編にわたり物語の中心となるのは、3 人の子供たち。ヴィクター監督の演出に見事な表現力で応えている。
特にムーンを演じたタイン・ミーは、撮影当時若干 9 才にして、ベトナムで最も優れた俳優のひとりと言われ、主演作も複数作られているベトナムの芦田愛菜的存在。
主人公・ティエウを演じたティン・ヴィンも当時 14 才で既に俳優歴 7 年の経歴を持つ国内で知らない人がいない有名子役で、そのビジュアルから日本でもブレイクが期待されるベトナム版“塩顔男子”。弟トゥオンを演じたチョン・カンも、声優として「モンスター・ホテル 2」のデニス役や「PAN〜ネバーランド、夢のはじまり」の主人公ピーター役を演じるなど、実力・人気を兼ね備えている。
本作は第89回アカデミー賞外国語映画部門にベトナム映画代表として選ばれた他、トロント国際児童映画祭では「卓越した、才気溢れる作品」と賞賛され、審査員賞を受賞した他、数多くの海外映画祭に招待されている。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=56454