『ケイト・プレイズ・クリスティーン』7月15日公開決定!
2016年のサンダンス国際映画祭でドキュメンタリー部門脚本賞を受賞したほか、海外映画祭で話題を呼んだ異色ドキュメンタリー『ケイト・プレイズ・クリスティーン』を、7月15日よりアップリンク渋谷にて劇場公開いたします!
本作は、70年代、キャスター(クリスティーン・チャバック)が生放送中に自殺したというショッキングな事件を演じるため、役作りをする女優ケイト・リン・シールの姿を捉えたドキュメンタリー。
ケイトが演じることを通じて、事件の真相へと迫っていく、スリリングな作品となっています。
生放送中に自殺したキャスター、クリスティーン。彼女を演じようとする女優ケイト。
ふたりの女性、虚構と現実が交錯する異色ドキュメンタリー。
なぜ、彼女は自殺したのか。
1974年、生放送中に自殺したテレビキャスター、クリスティーン・チャバック。
彼女を演じることになった女優ケイト・リン・シールは役作りのため、生前のクリスティーンの足取りを追う。
彼女の住んでいた街へ赴き、髪型や肌の色を似せ、精神的にも肉体的にもクリスティーンへの同化を強めていく。しかし、その同化が、ケイトにある変化をもたらせ始める…。
ドキュメンタリー版『めまい』――タイムアウト・ニューヨーク誌
実際に起きたテレビ生放送中の自殺事件
クリスティーンは1974年、フロリダ州サラソタの地方局で、生放送中に突然拳銃自殺した。
しかし、家庭用ビデオが普及する以前だったため、自殺映像が世間に出回ることはなく、事件は都市伝説と化している。
放送を録画したテープは、当時のテレビ局社長が金庫に保管している、という噂もあるが真相はいまだ闇の中だ。
人々の記憶が薄れてゆき、当時の映像記録もない中で、彼女が自殺に至った背景は未だに謎につつまれている。