星野源が主人公の声優を務めることでも大きな話題となっている湯浅政明監督『夜は短し歩けよ乙女』は、ただ今絶賛公開中!その湯浅監督による最新作『夜明け告げるルーのうた』が、5月19日(金)に公開。6月にフランスで開催される【アヌシー・アニメーション国際映画祭】の長編部門にもノミネートが決まるなど、国内外からの注目が集まっています。

本作は、寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)を舞台に、心を閉ざした中学生の少年・カイ(下田翔大)が、人魚の少女・ルー(谷花音)との出会いと交流を通して、本当の気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる、青春感動ストーリー。

「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えてますか」という湯浅監督が抱いた疑問から始まった本作。“本当の気持ちを伝えることの大切さ”という作品のテーマが、斉藤和義さんの名曲「歌うたいのバラッド」の世界にぴったりということで、主題歌に抜擢されました。劇中でも、主人公カイが「歌うたいのバラッド」を熱唱し、自分の気持ちを歌に乗せて叫び、本心を吐露してゆくというシーンが大きな見どころとなっています。

そして、この度、斉藤和義さんから本作へのコメントをいただきました。

(C)2017ルー製作委員会

「歌うたいのバラッド」は、曲ができてから詞がつくまでに本当に時間がかかった作品です。でも曲が持っている雰囲気に呼ばれるように、1行目が書けるとあとはすっと詞が出てきました。
テーマソング起用の話をいただいたときは、本当にいいのかな(笑)と、不思議な気持ちになったのですが、映画を観ると、作中で何度もこの曲を使っていただいていて、もしかしたら監督の中でなにか、曲に呼ばれるように出てきた部分があるのかな。               斉藤和義

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特典は“思いを伝える”オリジナル付箋!

「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えてますか」という湯浅監督が抱いた疑問から始まった本作。本当の気持ちを伝えることの大切さという作品のテーマにちなみ、前売券の劇場購入特典は、人魚の少女ルーから吹き出しが飛び出した“思いを伝える”付箋です。普段なかなか自分の気持ちを素直に言葉にすることができない人に、この付箋の力を借りて“本当の気持ち”を伝えてみてはいかがでしょうか。この前売券は、全国の上映劇場の窓口にて発売中です。

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