決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府、両者の戦いを本格的なアクションと緻密な心理描写で描く大ヒットコミック「亜人」(桜井画門/講談社『good!アフタヌーン』連載)。
2015年11月27日第1部『亜人 -衝動-』、2016年5月6日『亜人 –衝突-』が公開し、世界照準の3DCG映像とスピーディな展開に原作ファンのみならず、アニメファン、映画ファンをも唸らせた。
そして、遂に劇場アニメ3部作の最終章となる『亜人 -衝戟-』が本日9月23日(金)より全国公開、10月7日(金)からはTVシリーズ第2クールの放送が開始となります。

この度、『亜人 -衝戟-』をいち早くご覧になったアニメ業界の一線で活躍するクリエイターなど著名人たちより、本篇をご覧頂いたコメントが到着致しました!

<著名人コメント>
■小説家 冲方丁 代表作 「天地明察」「マルドゥック・スクランブル」
二転三転する展開と、主人公達のドラマが見所だ。「不死」という
困難なテーマをエンタメにし続けた手腕は見事。
死なない肉体での闘争、頭脳戦、「幽霊」同士の激突、それら全てを
巧みに組み合わせたアクションが素晴らしい。

■アニメーション監督 塩谷直義代表作 「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ監督
『戦いの果てに何を求め、どこに辿り着くのか?』物語の最も普遍的なテーマの一つが今作にも意欲的に描かれています。人の狂気が世界を吞み込む時、各々が決断し、生き残りを賭けた最後の闘いに挑む勇姿…それは…カッコイイの一言です!!是非とも映画館でご覧ください!!

■アニメーション監督 長井龍雪
代表作品「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」
漫画原作における2Dと3Dとのアプローチの違いを見せつけられた思いです。
3Dの特性を生かしたクールでスタイリッシュなアクション、世界観。
実写でも2Dアニメーションでもない、3Dならではの表現力、魅力が溢れていました。
一原作ファンとしても、亜人という作品の映像化の一つの完成形だと思います!
それにしても、佐藤さんほんとカッコイイ・・・・・・

■スクウェア・エニックス 野末武志 代表作「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」
「亜人 -衝戟-」を鑑賞しました。タイトル通り、スピーディーで緊迫感のある構成に、前2部未見にも関わらずグイグイ引き込まれました!CGとアニメの緻密に融合されたハイブリッドな表現が、目と脳に新しい刺激を与え、永井や佐藤の個性的なキャラクターに魅せられる、全く新しいエンターテイメント作品でした!未見の方は是非!

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執筆者

Yasuhiro Togawa