リチャード・リンクレイター監督最新作にして青春グラフィティ・ムービーの傑作!

ヴァン・ヘイレン、ザ・ナック、シュガーヒル・ギャング・・・
監督自らが選曲した”洋楽最強プレイリスト”サウンドトラック発売決定!!

平素よりお世話になっております。この度、14年に『6才のボクが、大人になるまで。』で映画賞を総ナメにしたリチャード・リンクレイター監督の最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(11月公開)。1980年の夏、大学の新学期が始まる直前の3日間を描いた青春グラフィティ・ムービーである本作に関しまして、ワーナーミュージック・ジャパンよりオリジナル・サウンドトラックの発売が決定いたしました。ぜひ貴サイトにてご紹介を検討頂きたく存じます。

本作は、『恋人までの距離』(95)にはじまる『ビフォア〜』3部作、『スクール・オブ・ロック』(03)、そしてついにゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞の主要部門を受賞し、2014年の映画賞を総なめにした『6才のボクが、大人になるまで。』(14)などで知られるリチャード・リンクレイター監督の最新作。
1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになった主人公ジェイク(ブレイク・ジェナー)が、新学期が始まる直前の3日間で、野球に恋に音楽にパーティに、強烈な個性を持つチームメイトたちと、あらゆることに全力で打ち込む姿を描きます。
大学での新生活に向けてワクワクするような新学期間近の3日間、何にも縛られない大人の自由を満喫しつつも、大人としての責任を感じ始める微妙な心情を描いた眩しいくらいに清々しい作品で、『アメリカン・グラフィティ』(74)、『スタンド・バイ・ミー』(87)、『ブレックファスト・クラブ』(86)などに連なる、“青春グラフィティ・ムービー”の新たな傑作です。

レッド・ツェッペリン、ザ・フー、クリーム、ドアーズ、T-REXなど、ロックの名盤で彩られた『スクール・オブ・ロック』。一人の少年が成長する00年代から10年代への12年間を、コールドプレイ、ザ・フレーミング・リップス、ウィルコ、アーケイド・ファイアなど、その時代に合わせた音楽で彩った『6才のボクが、大人になるまで。』同様、本作でも大の音楽フリークであるリンクレイター監督自らが選曲した音楽の数々にも大注目。

映画のタイトルにもなったヴァン・ヘイレン『エヴリバディ(原題:Everybody Wants Some)』はもちろん、オープニングシーンを飾るのは全米シングル・チャート5週連続No.1を記録し、79年の年間1位に輝いたザ・ナックの世界的なヒット曲「マイ・シャローナ」。チームメイトたちと車でナンパに出かける時に歌うのは、ヒップホップを初めて全米のお茶の間に浸透させたシュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」。その他ブロンディの「ハート・オブ・グラス」、ホット・チョコレートの「エヴリワンズ・ア・ウィナー」、パティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」、ディーヴォの「ホウィップ・イット」など、ロック、ソウル、ディスコ、ヒップホップ、パンク、ニューウェイヴとあらゆるジャンルの今なお語り継がれる名曲の数々が映画を盛り上げます。
そんな音楽の変遷を語る上でもコンピレーションアルバムとして最適のナンバーが収録されたオリジナル・サウンドトラックが、日本語解説、歌詞、対訳つきでリリースされることが決定いたしました。

●予告編
https://www.youtube.com/watch?v=lZ3spTFIiow

【『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』オリジナル・サウンドトラック 概要】

WPCR-17549 税抜価格\2,400 +税 2016年11月2日(水)発売

<収録曲>
1.マイ・シャローナ / ザ・ナック
2.ハート・オブ・グラス / ブロンディ
3.テイク・ユア・タイム / S.O.S.バンド
4.ハートブレイカー / パット・ベネター
5.オルタナティヴ・アルスター / スティッフ・リトル・フィンガーズ
6.エヴリワンズ・ア・ウィナー / ホット・チョコレート
7.エヴリバディ / ヴァン・ヘイレン
8.レッツ・ゲット・シリアス / ジャーメイン・ジャクソン
9.ビコーズ・ザ・ナイト / パティ・スミス
10.甘い罠 / チープ・トリック
11.ホウィップ・イット / ディーヴォ
12.ロミオの歌 / スティーヴ・フォーバート
13.グッド・タイムズ・ロール / カーズ
14.ラッパーズ・ディライト / シュガーヒル・ギャング

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執筆者

Yasuhiro Togawa