『謝罪の王様』のスタッフが贈る、驚異の年齢詐称エンターテインメント!!!

『謝罪の王様』のスタッフが再集結し、見た目は20歳、中身は73歳という秘密を抱えたヒロインが、日本中を魅了し、ぴあ映画初日満足度調査で1位に輝いた『あやしい彼女』。ヒロインの大鳥節子を演じた多部未華子のキュートさと、吹き替えナシで挑んだ歌唱の素晴らしさも話題を集めた同作のブルーレイ&DVD が 10 月5日にリリースされる。
その特典映像用に多部未華子と、オリジナルである韓国映画『怪しい彼女』(14)のヒロイン、シム・ウンギョンの対談が実現!「すごく楽しくてオリジナルは3回観ました。それくらい好きです」という多部がシムを迎えると、シムは「コンニチハ、ハジメマシテ」と日本語であいさつ。「多部さんの歌がとにかく素晴らしかった。拍手を送りたいです」と互いを称えあった。
多部とシムは、同じ役柄を日本と韓国で演じた者同士。
それぞれの役作りにも興味津々で互いの話に聞き入ることに。「経験のない世代、年代を演じることにプレッシャーを感じて、撮影前から主人公のおばあさんの方言を使って監督とメールのやりとりなどをしていた」とシム。一方の多部がキャラクターに関しての心配はなかったが、「とにかく歌が苦手で不安だった」と明かすと、シムは「歌を心配されていたと聞き、ビックリです。歌手をされているのかなと思ったほどでした。特にテレビ局で歌っているシーンが胸に迫りました」と伝えた。
また多部が韓国版の“電車のシーン”が好きだと挙げると、そのシーンはカットの可能性があったことが判明。シムの直談判で本編に残ったという裏話が明かされるなどして盛り上がり、日本が好きで度々来日しているというシムと、韓国にはよく買い物に行くという多部は、互いのプライベートに関する質問も掛け合っていた。

日本のみならず、世界各国でリメイク済み、また製作が決定している『あやしい彼女』。世界中でリメイクされるその魅力を、多部が語った。「家族のあり方、愛情の示し方というテーマが、ダイレクトに、そしてファンタジックに描かれていて、それが国も世代も関係なく通じる強さを持っている。
それから歌の効果もすごく大きいと思います」。
シムは「私が言いたかったことを全部言われてしまいました」と笑いつつ、「実はここまで各国で愛されるとは、思っていませんでした。リメイクを通して、家族の物語は国籍を問わずに心の深いところまで感じさせるのだと知りました」と落ち着いた様子で話した。
対談後、「不思議な感じ、おもしろい体験でした」と口にした多部。この日の衣装は節子チックなものだったが、DVD では衣装にも注目してほしいと言い、「『見上げてごらん夜の星を』を歌っている場面での衣装が一番好きです」と笑顔に。また最後にメッセージを送った。「とにかく、笑ってもらえたら。私も韓国版を観るとき、最初は“コメディなんだ”と思いながら観はじめたら、笑いだけではなくすごく感動して、もう1回観よう!となりました。
だから感動がどうのということは思わずに、気軽にコメディとして手に取ってもらえたら嬉しいです」。

商品情報 VAP サイト http://www.vap.co.jp/category/1468485641342/
セル 発売元:CJ Entertainment Japan 販売元:バップ
【Blu-ray】 2 枚組(本編 1 枚+特典ディスク 1 枚)VPXT-75149 ¥5,800+税
カラー/16:9 ビスタ 1080p High-Definition/DTS-HD Master Audio5.1ch/リニア PCM2.0ch/日本語字幕(本編のみ)
【DVD】 2 枚組(本編 1 枚+特典ディスク 1 枚)VPBT-15707 ¥4,800+税
カラー/16:9 ビスタ/ドルビーデジタル 5.1ch、2.0ch/日本語字幕(本編のみ)
※Blu-ray・DVD 共通収録時間:本編 125 分+特典映像
特典ディスク収録内容
■メイキング「あやしい舞台裏大公開!」■完成披露試写会■初日舞台挨拶
■キャストが語る『あやしい彼女』①(多部未華子×要潤×北村匠海)
■キャストが語る『あやしい彼女』②(多部未華子×倍賞美津子×小林聡美)
■多部未華子×シム・ウンギョン ドキドキスペシャル対談
■世界中が『あやしい彼女』に夢中!各国比較特別映像■「バズリズム Z」完全版
■『あやしい彼女』×ZIP! あなたもあやしい彼女かもよ!?心の年齢チェック
■PR 映像集(特報、予告編、TV スポット)
封入特典ブックレット

レンタル 発売元・販売元:バップ
【DVD】(本編 1 枚) VPBT-22576 カラー/16:9 ビスタ/ドルビーデジタル 5.1ch、2.0ch/日本語字幕収録時間:125 分(本編のみ)
※仕様・内容等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa