シリーズ累計700万部を誇るベストセラーコミック、松本光司による「彼岸島」の実写映画作品『彼岸島 デラックス』が、10月15日(土)より全国公開となる。原作「彼岸島」シリーズは、「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクインする大人気漫画。本作『彼岸島 デラックス』はその名の通り、2013年に放映されたMBS・TBS系列での連続TVドラマ版「彼岸島」を格段にスケールアップさせ、この秋を代表するエンタテイメントとして、恐怖倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像、すべてにこだわり抜いて、デラックスに映画化される。

この度、映画『彼岸島 デラックス』が10月7日よりスペインで開催される第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭に出品されることが決定した。シッチェス・カタロニア国際映画祭といえば世界で最も権威ある映画祭のひとつであり、ホラー、SF、スリラー映画などのファンタジー系の作品を中心に上映されている映画祭。日本映画においては近年では2014年、『渇き。』(中島哲也監督)が最優秀男優賞(役所広司)受賞、そして2015年には『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督)がコンペティション部門観客賞と最優秀特殊効果賞の2部門を受賞し話題となった。本作は世界各国から選出されたホラー映画のカテゴリーであるMIDNIGHT X-TREME部門にて上映される。

また、この度のシッチェス・カタロニア国際映画祭出品を受けて、ダブル主演を務める白石隼也、鈴木亮平、そして渡辺武監督より喜びのコメントが届いた。日本公開直前となる10月7日より始まるシッチェス・カタロニア国際映画祭。大ベストセラーを豪華且つ挑戦的に映画化した本作は、目の肥えた世界中の映画ファン、映画関係者を「ハァハァ」させること間違いなし!受賞への期待がデラックスに高まる!!

★鈴木亮平
彼岸島デラックスがスペインの地で上映されるなんて!「でかした!」としか言いようがありません。この日本風の吸血鬼の物語を、吸血鬼の本場ヨーロッパのお客様がどう受け取るのか、今からとても楽しみです。とにかく規格外の、デラックスな興奮をスペインの皆さんにお届けして来てほしいと思います。

★白石隼也
端的に言えばドラキュラを相手に日本刀を使ってサムライのように戦う映画で、撮影をしている時から欧米の人達にウケるのではないかと密かに思っていました。
それもあのシッチェス映画祭。カタルーニャの方々に楽しんで頂けたら幸いです。

★渡辺武監督
日本のてんこ盛りB級アクションムービー!スペイン人もビックリだよね。

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執筆者

Yasuhiro Togawa