「闇金ウシジマくん Season3」が放送をスタートし、さらに9月22日(木・祝)より映画『闇金ウシジマくん Part3』、10月22日(土)より 映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』と映画2作連続公開いたします。

この度、大好評放送中の「闇金ウシジマくん Season3」第7話。
ヤバすぎると話題の「洗脳くん編」毎話想像を超えた悲惨な展開に視聴者からは「怖いよー」「素晴らしい」と絶賛ツイートが盛り上がりを見せている。

9月6日(火・深夜)TBSにて放送された「闇金ウシジマくんSeason3」第7話では、まゆみ(光宗薫)の自殺未遂は両親に責任があると罵倒し二人を毎晩朝まで追い込んでいく神堂(中村倫也)。さらに、妹のみゆき(今野鮎莉)、みゆきの夫のカズヤ(板橋駿谷)からもあれやこれやと追い詰めて金を搾り取る。
神堂のゲスプレイはどこまで行くのか想像もつかない。
最近話題の「後妻業」とは比にならないゲスっぷりだ。壊れ始めた上原家の裏で遂にウシジマ(山田孝之)が動き始める。債務者・金子のババーが夢中になっている占い師・勅使河原が気になったウシジマは戌亥(綾野剛)に身辺調査を依頼する。
この勅使河原こそ、まゆみがはまっていた占い師なのだ。さらに、みゆきが神堂に紹介されたデリヘルは勅使河原の息のかかった金子のババーの店だった。
臭う、すっごく臭う!

小瀬(本多力)はイイ奴キャラが板についてきた感がある。希々空(小瀬田真由)と再会を果たすが、借金のことは煙に巻かれてしまう。そこに、小瀬が真摯に取り組んでいるパソコン教室の老人からインターネットで頼んだ商品が届かないと相談の電話がかかってくる。友達の仕業と知った小瀬は、老人にも友人の仕業だと吐露した上で、友人たちを許して欲しいと懇願する。いい奴だ!小瀬!立派だよ!!

美奈(佐々木心音)とJP(福山翔大)はKに連れられてホテルの一室へ行き、仮面をかぶった怪しい資産家の男たちと出会う。彼らの目的は退屈な人生に刺激を与える賭けをすること。美奈とJPは3,000万を手に入れるため、美奈は負けたら代理母へ、JPは負けたら両目を失うという賭けに出る。
お題は、2時間以内に友達から金を借りろ、というもの。
なんとこのピンチを救ったのは、悪徳高利貸しの犀原茜(高橋メアリージュン)だった。
ウシジマの10日で5割よりもひどい、7日で5割で20万円借りることに成功した。

しかし、今週の犀原の見所はここではなく喫茶店でのシーン。
犬食い、凶悪でお馴染みの犀原だが、食後のお茶を頼むシーンで、「冷たい烏龍茶でよろしかったでしょうか?」と聞き返す店員。
2回そのやりとりが行われたあと「さっさとただの熱い茶を持ってこい!」と凄む犀原。
その後、別時間にやってきたカウカウ御一行。同じくお茶を頼んだ柄崎に「冷たい烏龍茶になりますがよろしかったでしょうか?」と聞き返す店員。
「あ?」というウシジマを見るなり「よろしくないですよね!!申し訳ありませんでした」
と慌てて熱いお茶を入れに行くシーンは非常にウシジマくん感があって、微笑ましく見れるシーンだが決して住みたくはない街である。

執筆者

Yasuhiro Togawa