俺たち7人の流儀で、裁く。

世界の名だたる巨匠が師と仰ぐ黒澤明監督の1954年の代表作『七人の侍』。
『七人の侍』の舞台を西部開拓時代のメキシコに移してハリウッドリメイクされた、1960年の名作ウェスタン『荒野の七人』。この最高峰の名作たちを原案として、リメイクされた『マグニフィセント・セブン』が2017年1月27日(金)に公開!

今日まで、様々な作品へ影響を与え続けている『七人の侍』&『荒野の七人』のストーリーはお馴染みだが、この『マグニフィセント・セブン』は現代にどう蘇るのか。

このたび、原案『七人の侍』を監督した世界の巨匠・黒澤明の命日である9月6日に、本作の<予告編>と<ポスタービジュアル>が解禁!予告編解禁に合わせ、主演のデンゼル・ワシントンとクリス・プラットから<予告編紹介コメント映像>も到着しました

◎予告編:https://youtu.be/b1H2eLv-Mz4
◎予告編紹介コメント:https://youtu.be/CS1VJWsW2Jw

ついに解禁された日本版予告編では、無慈悲にも街を荒らされ嘆く女性のセリフから始まる。主演をつとめるアカデミー賞俳優デンゼル・ワシントンが演じるサムは女性に「復讐を望む?」と問いかける。女性は「正義を 復讐は手段よ」と決意の眼差しを向けている。
次のカットでは、まさにウェスタン映画らしく、サムの華麗な銃さばきが目を惹く。「もう閉店なのか?」と話す男、ジョシュを演じるのは『ジュラシック・ワールド』など話題作に引っ張りだこのクリス・プラットだ。クリスが演じることにより、ジョシュはコミカルさにあふれる愛すべきキャラクターを感じさせている。
Heavy Young Heathens の「House of the Rising Sun」がクールに流れる中、最強のワルたちが暴れまわる!「ド派手にやろうぜ」のセリフ通り、“かなりヤバイ”銃撃戦、爆発、ナイフさばきなど、怒濤のアクションシーンが連発!賞金稼ぎ、ギャンブラー、スナイパー、ハンター、暗殺者、流れ者、戦士。個性豊かな7人のアウトローたちが、彼らの流儀で悪を裁いていく。

監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』『サウスポー』など、重厚な男たちのドラマを描いてきたアントワーン・フークア監督。『七人の侍』『荒野の七人』、どちらのDNAも受け継ぎながら、初のリメイク作品の監督を手掛けることとなった。
主演は、『トレーニング デイ』『イコライザー』のデンゼル・ワシントン、『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット、『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』イ・ビョンホンなど、国際色豊かな豪華キャストが集結。

デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、アントワーン・フークア監督は『トレーニング デイ』以来、実に15年ぶりのタッグとなる。フークア監督は、デンゼルにとって初めてのアカデミー賞主演男優賞をもたらした監督でもある。本作ではどのようなコンビネーションを見せてくれるのか!?ストーリーの詳細は未だ謎に包まれている本作だが、この凄まじい予告編の迫力は期待せずにはいられない!トロント映画祭でのオープニング上映、ヴェネツィア映画祭でのクロージング上映も決定しており、早くも世界的な注目集める作品となっている!!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa