オトコには弱いけどゴーストにはめっぽう強い理系女子(リケジョ)な4人がゴーストバスターズとして幽霊退治に奮闘するワクワク・アトラクション・エンタテインメント『ゴーストバスターズ』が8月19日(金)より公開となる。崖っぷち女子4人がニューヨーク中に突如現れたゴーストたちに立ち向かい、プロトンパックをぶっ放しながら戦うのだが、4人の中で女性でも惚れてしまうほど超絶クールな姿を見せるのが、天才科学者ホルツマンだ。ホルツマンはゴーストバスターズの武器担当だが、素顔はクレイジーで訳が分からない言動ばかり。そんな彼女が超かっこいいアクション満載のゴーストと直接対決する本編映像が解禁となった。

ニューヨークの街中で大量に出現し暴れまくるゴーストたち。女子バスターズはゴースト捕獲装置プロトンパックを背負い、次々とゴーストをやっつけていく。そんな中、天才科学者ホルツマンに6〜7人の大量のゴーストが一気に襲い掛かってきた。だが、ひるむ様子など全くない彼女は「これがあった」と、二丁拳銃型の最新兵器“プロトン・ガン”を取り出すのだ。クールに拳銃を舐め「行くぜ」と気合十分のホルツマン。四方八方から襲い掛かってくるゴーストたちを、両手のプロトン・ガンで撃ちまくり倒していく。さらに膝をついてしゃがみ、体を反らせてプロトン・ガンをぶっ放し、ゴーストを車に打ち付け退治!最後に巨大ビルと同じくらい大きいシルクハットを被ったゴーストが襲ってくると、両手のプロトン・ガンを撃って粉々に破壊する。壮絶な戦いのあと「ホルツマンの勝利だ!」と雄たけびを上げ、ゴーストを次々にぶっ倒していく姿は女子でも惚れるほど超絶かっこいいアクションを披露している。

ホルツマンを演じたのはケイト・マッキノン。彼女はジャスティン・ビーバーなど著名人のものまねが得意で一躍人気を博し、世界中から今最も注目を集める大人気コメディエンヌなのだ。マッキノンはこのゴーストと戦うシーンについて「最初に脚本を読んだ時は、CGで作られた大勢のゴースト相手に『わー!きゃー!』っていう感じで戦うんだと想像していたの。だけど実際には竹馬に乗った人がいたり、頭の上を飛び越す人がいたり、地面に身を投げ出す人がいたりしたわ」と実際にゴーストを演じる役者相手に激しいアクションの撮影をしたことを明かしている。
実はゴースト役の人は全身にLEDライトを身に着けぼうっと青白く光るように演出している。だが現代の技術であればいくらでもゴーストをCGで作れるはずだがマッキノンは「ポール・フェイグ監督はアクションオタクなの。だから可能な限りリアルな役者相手に演技をさせてくれたわ。それに彼はコメディ、アクション、本物の友情を徹底的に追求し、映画の世界観にすっぽりと収めた。だから彼こそが本作に最適な監督よ」と語っている。

アクション満載でワクワクがいっぱい詰まった本作だが、一体なぜ主人公を女性にしたのだろうか。ポール・フェイグはその理由について「愉快なメンバーが超常現象と戦うというのは今でも最高のアイデアだし、前2作で描かれた世界の他にも探究できるものがたくさんありそうだった。どうやろうかと考えているうちに、『自分が知っている中で一番面白い女性たちと一緒に作ろう』と思った。今までにない新しいものになると確信したね」と語っている。笑いあり、ワクワクあり、アクションがたっぷり詰まったワクワク・アトラクション・エンタテインメント『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国公開となる。

▼ホルツマン本編映像
・公式YouTube
https://youtu.be/iqdtJ3Q01yg

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執筆者

Yasuhiro Togawa