この度、サンタバーバラ国際映画祭観客賞受賞、“ギネス認定世界最高齢ダンスグループ”による、世界最大のヒップホップ選手権への挑戦を追った笑いと涙の感動のドキュメンタリー、『はじまりはヒップホップ』(8月27日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開)につきまして、現役メンバー5人の来日が決定し、彼らから日本に向けてコメント動画も到着いたしました!

https://www.youtube.com/watch?v=yUwHRGUV1Tc

平均年齢83歳のダンスグループの意外すぎる挑戦を追った『はじまりはヒップホップ』。ニュージーランドで生まれたギネス認定の世界最高齢ダンスグループの彼らの夢は、ラスベガスで行われる世界最大のヒップホップダンスの選手権に出場すること。その大いなる挑戦は、BBCやウォール・ストリート・ジャーナルでも報じられ、アメリカでも旋風を起こした。メンバー自身が「これは、奇跡のようなものよ」と語るように、彼らの新しいことに挑戦する勇気は、多くの人を動かしていく。また、ダンスを通じての10代の若者たちとも交流し、新しい世代や音楽、ダンスとの出会いを楽しむ彼らの姿も魅力的。人生を楽しむことに年齢は関係ない。公開されるや否や映画祭からの上映オファーが殺到し、世界40以上の映画祭で上映された本作は、アカデミー賞の前哨戦、サンタバーバラ国際映画祭では観客賞を受賞し、絶賛を浴びました。

今回、8月27日(土)からの日本公開に合わせ、映画の主人公である“ギネス認定世界最高齢ダンスグループ”である「The Hip Op-Eration Crew」の現役メンバーの来日が急遽決定いたしました!

来日するのはブレンダ・ロング (83才)、ジャック・ロング(85才)、レイラ・ギルクリスト(72才)、レン・カーチス(75才、男性)、マリー・ターフレイ(72才)と72歳から最高齢は85歳の面々で、全員が映画撮影時のメンバーだ。

ちなみに、来日の8月中旬は真冬のニュージーランドから真夏の日本への渡航になる。日本で何をしたい?という質問に対し、彼らの答えは「新幹線に乗りたい」(ジャック)、「芸者の恰好をしたい」(ブレンダ)、「スカイ・ツリーを観に行く」(マリー)と言ったオーソドックスなものから、「チョコレート工場か自動車工場に行きたい」(レン)「原宿のコスプレカフェに行きたい」(ブレンダ&レイラ)という意外な希望も。そして、全員が「渋谷に行きたい」と答えるなどニュージーランドにおける“クール・ジャパン”のイメージも垣間見える。
なお、来日中は浅草で浴衣を着ての茶道体験も予定している。

また、日本に向けてのコメント動画も今回届いた(撮影時に旅行に行っていたレン・カーチス(75)は別撮り)。コメントをする彼らの姿は若々しく、元気が伝わってくる。来日を楽しみにし過ぎて、実は1か月以上も前に荷物のパッキングを終えていたという彼ら。ラスベガスと同じように“ギネス認定世界最高齢ダンサーズ”が日本でも旋風を起こすこと間違いなし!

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執筆者

Yasuhiro Togawa