『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作がメガホンを執った、『フレフレ少女』以来8年振りとなる、自身のオリジナル脚本による監督作『エミアビのはじまりとはじまり』が9/3(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開いたします!

主人公の若手芸人コンビ“エミアビ”の一人、実道(じつどう)を演じるのはTV「あまちゃん」TV「64」などの演技で注目を集める森岡龍さん、そして相方役・海野(うんの)には映画『桐島、部活やめるってよ』など映画、テレビに幅広く活躍し、auのCMで一寸法師役に大抜擢され注目度急上昇中の前野朋哉さんが好演しています。

漫才師の役は本作が初めてという2人は、クランクイン前から1カ月ほど猛練習を重ね、スクリーンでは見事な漫才を披露しています。そんな彼らが、今年開催される「M-1グランプリ2016」にエントリーすることが明らかになりました。役者が、映画のなかの漫才コンビで参戦するという異例な試みに果敢にチャレンジします!

この度、決意表明の動画も到着し、「全力で頑張りますので応援のほど宜しくお願い致します」とコメントしました。漫才コンビとしてはまだまだ新人な2人、まずは1回戦突破なるか…!?
彼らの奮闘をお見逃しなく!!

意気込み映像 https://www.youtube.com/watch?v=T5zVOLeapJU

M-1グランプリは、芸人にとっての「ジャパニーズ・ドリーム」とも呼ばれている漫才グランプリの殿堂。結成15年以下で、とにかく面白い漫才であることが参加資格。8月1日(月)より予選がスタートし、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝と厳選なる審査を重ねて決勝進出者8名を選出。準決勝進出者は敗者復活戦の出場権を得ることができ、その中から1組が決勝へ進出可能となります。優勝者に贈られるはなんと賞金1000万円!また、アマチュアの参加者には1回戦それぞれでMCの印象に残ったアマチュア1組に合否関係なく敢闘賞が、またアマチュア全組で最高得点を獲得したコンビには「ベストアマチュア賞」が贈られます。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa