『ヒロイン失格』の英勉(はなぶさつとむ)監督が、「100回泣くこと」の中村航原作の同名小説を映画化した、2017年公開の映画「トリガール!」の主演に土屋太鳳が決定しました。

●英勉監督☓原作 中村航 映画「トリガール♥」の主演は土屋太鳳!!
 興行収入24億円を越える大ヒットを記録した、ラブコメ映画『ヒロイン失格』の英勉監督と、「デビクロくんの恋と魔法」「100回泣くこと」の原作者、中村航という二人のクリエイターが組んだ、映画「トリガール!」の主演に、「orange –オレンジ-」の大ヒットも記憶に新しい土屋太鳳が決定!!

●イメージを覆す新境地、土屋太鳳!!
“優等生”イメージが強い土屋太鳳が今回演じるのは、なんと言いたい放題!激しいツッコミの女子大生というこれまでのイメージを覆す挑戦的な役どころ。土屋太鳳史上最高のツッコミ・毒舌キャラという、土屋太鳳本人の内面にも、これまでも演じてきた役柄にもないキャラクターとなっている。
 
●女子大生が出会った“空を翔ぶ世界”!三角関係を描く、空飛ぶ青春ラブコメが誕生します!!
 土屋太鳳が演じるのは、一浪を経て理系大学に入学した“鳥山ゆきな”。入学早々、一目惚れした先輩に誘われるまま<鳥人間コンテスト>目指す、人力飛行サークルに入会。そこで空を飛ぶことに出会った彼女と、イケメン王子キャラの先輩と、ヤンキー被れの先輩との青春ラブコメが誕生します。

●土屋太鳳「こんなセリフ量が多い役は初めて!」という、土屋史上最高の毒舌ツッコミ女子大生“鳥山ゆきな”顔合わせ時、第一声で「こんなにセリフ量が多い脚本は初めて」と土屋が言うほど、言いたい放題の女子大生“鳥山ゆきな”本読みでは、これまで演じる女優の新たな一面を見せるヒロイン像を描いてきた英勉監督によって、どんどん振り切った演技を引き出されていた土屋太鳳。役に入りきって振り切れた芝居を演じたとき、どんな土屋太鳳が出てくるのか大きな期待をさせられてしまう本読みだった。

●撮影は、2016年 夏
撮影は7月中旬〜8月を予定。都内近郊での撮影、さらには同月下旬に行われる「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」(8月下旬OA)本番での撮影を控えています。また自転車の回転でプロペラを回す人力飛行機を操縦するため、ロードバイク練習にも初挑戦!体育大学を卒業し、運動神経の良いことで有名な土屋だが、 新たなスポーツに挑戦する雄姿も本作の見所の一つになる事間違いなしです。

土屋太鳳(21)/鳥山ゆきな役
(出演オファーを受けて) 一番最初に、「もしかしたら自分、空飛べるのかな」って嬉しかったです。
私、土屋太鳳で、鳳凰の鳳(トリ)っていう字が入っているんですけども、普通、人って空を飛べないじゃないですか。このお話を頂いて「私、空を飛べるのかなー」って嬉しかったことを覚えています。

 (脚本は)凄く面白くて、コントのネタ帳みたいなスピード感のある脚本だなと思いました。
このスピード感をお芝居でできたらなと思います。まだどうなるかドキドキしているんですが、英監督ご自身が凄く面白くて、スピード感があってどこに行くのか分からないようなワクワクする感じなので、私自身も全力でぶつかって一緒に走って空を飛んで行きたいなと思っています。

 毒舌でどんどんツッコミを入れるという要素が私の中にないので、どんな私になるか分からないですが、私が思うに、毒舌の方は裏表がなくて、思ったことをすぐに言葉にできるスピードの速い方なのかなと思います。ストレートな表現でお芝居をしている時はスッキリしそうだなと思っています。
私自身、体育会系の学校に通っていて部活にも入っているので、そんなサバサバした子たちの、ノリというかスピード感みたいなものは懐かしいなと思いながら、脚本を読んでいました。
 
 まずは琵琶湖へ向かって、未来へ向かって全力で挑戦していきたいと思います。
 楽しんで、自分をさらけ出していきたいと思います。
 
英勉監督
 土屋太鳳さんにお会いした時、
 「ホントに、この変わった女の子やります?」と聞いたら、「やります!」と即答してもらいました。
 でもその時、台本読んでなかったらしいです。もう発表されたので逃げられません。
 土屋太鳳さん飛んでもらいます!

原作者:中村航
尊敬する競技へのリスペクトを込めて、熱くて愉快な小説を書きました。
スクリーンに飛び立つ人力飛行機、想像するだけでワクワクします。楽しみにしています!
(鳥山ゆきな役が土屋太鳳さんに決まったことについて)
健康的で、自転車を漕ぎまくって、飾らなくて、まっすぐで、ちょっとおっさんぽくて、理系男子を一撃で骨抜きにしてしまう、なかなか魅惑的なヒロインの鳥山ゆきなさん。土屋太鳳さんしか考えられません! 
素晴らしいキャスティングに感謝してます!

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執筆者

Yasuhiro Togawa