『ちえりとチェリー』は<いのちの大切さ>と<想像力の可能性>をテーマに製作された長編人形アニメーション。

大好きな父親を亡くし喪失感を抱えた少女ちえりがいのちの輝きに触れ、新たな未来に向けて一歩踏み出そうとする心の成長を描いた冒険ファンタジー。声の出演には、主人公“ちえり”役に声優として豊富なキャリアを持つ高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみでちえりの空想中、助言者として彼女に寄り添う“チェリー”役に星野源、母親役に尾野真千子、ほか栗田貫一やサンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしといった錚々たるメンバーが顔を揃える。
また、“チェリー”のキャラクターデザインをパペットアニメの最高傑作『ミトン』やオリジナル版『チェブラーシカ』の生みの親でもある、ロシアアニメ界の巨匠、レオニード・シュワルツマンが担当、新たな愛すべきキャラクターを作り上げた。

監督は、ロシアの国民的人気キャラクター「チェブラーシカ」劇場版を27年ぶりに日本で復活させ好評を博し、本国スタッフからの絶対的な信頼を得て、生誕50周年の節目にチェブラーシカ待望の新作短編『チェブラーシカ 動物園へ行く』を手掛けた中村誠。長年、人形アニメと関わることにより培った経験を基に、2作品に新たな息吹を吹き込み、ファンタスティックで美しい世界を生み出した。中村誠監督作品『ちえりとチェリー』と短編『チェブラーシカ 動物園へ行く』の二本立て上映!

声の出演(チェリー役)星野源より新たなコメント到着!!
『ちえりとチェリー』は、もう既に忘れてしまっていた幼い自分と、その頃見ていた景色、
現実と空想を同時に映したようなあの景色を思い出させてくれました。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa