この度、児童文学の不朽の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』が超大型フル3DCGアニメーション映画となって8月に公開となります!斉藤洋原作の本作は1987年に初刊が発行されて以来28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズ。一昨年10年ぶりに発売した第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、国民的な児童文学として子供たちに長く親しまれてきました。ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫として共に生き、成長する姿を描いた友情と冒険の物語。主人公・ルドルフの声は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めるなど今や国民的女優の井上真央。そして、巨漢のトラ猫・イッパイアッテナ役は、幅広い役柄を見事に演じ切るアフレコ初挑戦の鈴木亮平が担当。
そして、この度、追加キャストとして毒蝮三太夫さんの出演が決定しました!!毒蝮さんは1991年にNKH・Eテレ「母と子のテレビ絵本」にて放送されていたアニメ版で主人公のルドルフをはじめ、イッパイアッテナ、ブッチー、デビルなど全てのキャラクタ—の声を演じ、その味のある朗読で人気を博しました。

芸能界で最も『ルドルフとイッパイアッテナ』に精通している存在といっても過言ではない、初代ルドルフの毒蝮さんが本作で演じるのは強面なダンプトラックの運転手。江戸っ子のような話し方で一見怖そうな印象とは裏腹に、ルドルフに優しく話しかけ気遣う、人情深く温かみのあるキャラクターとなっています。既にアフレコを終えていたルドルフ役の井上真央さんについは「井上さんは、声が可愛いよね!声だけでも商売になるんじゃないかな。(笑)」と毒蝮節を炸裂。ファン待望の毒蝮さん出演に、さらに勢いを増す本作にご注目ください!

 日本発の新たな3DCGアニメーション映画『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日公開となります。
誰しも心が打たれる感動のストーリーと迫力ある映像に是非ご期待ください。

≪毒蝮三太夫コメント≫
(オファーがあった時に)やっぱり俺が出演しなきゃダメだろうと(笑) いやいや、アニメに関わっていた時を思い出すと懐かしい。あの時は全部の役の声を俺がやってたから録音の後は1〜2キロくらい痩せたんだよ。   この作品は原作そのものに厚みがあって、それがアニメになって、立派な映画になって、素晴らしい作品になった。井上さんは、声が可愛いよね!声だけでも商売になるんじゃないかな。(笑)絵も可愛いし、俺が声をやっていた時よりもルドルフがとってもかわいらしくなった!
全国の少年少女だけじゃなくて大人も楽しめる作品になったと思うので、「あー!絵本で読んでたよ。」「アニメで見てたよ!映画も見に行こうよ!」って話しながら親子で見てくれたらそんなにいいことはない。    今の日本人に一番欠けている、情とか、関わり合いとか、愛とか、そうゆうものがいっぱい詰まってますから、ぜひ親子三代で見ていろいろと話をしてみてほしいですね。

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執筆者

Yasuhiro Togawa