13歳で監督した『やぎの冒険』が、沖縄で7万人以上の観客を動員し、ビートたけしからも称賛された、沖縄出身の仲村颯悟監督5年ぶりの長編、『人魚に会える日。』

Cocco、MONGOL800のキヨサクをはじめとする沖縄県出身のタレント・アーティストが集結したことでも話題となり、
樹木希林、塚本晋也、別所哲也といった多数の映画人からもコメントが寄せられた本作は、3月の東京・渋谷での限定公開でも「沖縄の若い人たちってこういう風に考えてるんですか?」と大きな反響を呼び、連日超満員。
多く寄せられた再上映の要望に応えて、トリウッドにてアンコール上映が決定しました!

初日の6/25(土)には舞台挨拶が予定されているほか、トリウッド限定でリピーター割も実施!
現役の大学生でもある仲村監督が、“今の沖縄の若者”の心情をホラーファンタジーで描いた本作を「沖縄慰霊の日」に合わせてのアンコール上映でぜひご覧ください。

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『人魚に会える日。』(2014/93分)

出演:儀間果南、平良優大、木村海良、知念臣悟、山城智二、Cocco 他
監督・脚本・撮影:仲村颯悟 照明:安里尚悟 音声:島野尋
主題歌:Uezu Kiyosaku(MONGOL800) 配給:RYU-GOATS
http://www.ningyoniaeruhi.com/

ジュゴンに熱を入れすぎて不登校となった結介を心配し、担任の良太や同級生たちが彼の部屋を訪ねると、そこには基地反対のプラカードなどがあふれていた。
一方で良太は、雑誌の取材のため辺野座でのジュゴン探しを進めていた。
しかしそこには、ある「儀式」のために必死になる町の人々の姿があった。
沖縄の架空の町「辺野座」を舞台に、賛成/反対だけでは片付けられない沖縄県民ならではの視点による「基地問題」をテーマに盛り込んだ作品。

2016年6月25日(土)より
下北沢トリウッドにてアンコール上映!
※火曜定休
※タイムテーブル・料金等未定。詳細は劇場HPをご覧下さい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa