「パイレーツ・オブ・カリビアン」のディズニーが贈る、“生きる力”があふれ出す奇跡のエンターテイメント巨編─「ジャングル・ブック」(8月11日(木・祝)公開)が、週末3日間(4/29〜5/1)で、2位以下の4.5倍以上の成績を上げ、全米で3週連続No1を獲得した。また、その勢いは留まることを知らず全世界でも、6億8479万5800ドル(約739億5790万円)を達成している。(数字は、すべてBOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算)

圧倒的な映像美で映し出される力強い生命の物語に「アバター以来の心奪われる世界を描いた映画の一つ」(ザ・ワープ)、「並外れた映像とクオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」(ザ・ハリウッド・レポーター)と評され、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、先々週と変わらず<94%>という高評価を維持し続けている。 (2016/5/1付) この評価からもわかるように、公開3週目にしてもいまだ衰えない話題性や、鑑賞者の作品への感想や高評価が、幅広い客層への情報拡散とリピーターを増やしている。

メガホンをとった、「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴローは、「映画というものは、観客に感動できる経験を提供するものでなければならないと思っています。この映画には「この子は一体どうなってしまうのだろう?」と思って拳が白くなるまで手を握り締めるようなシーンの数々があります」と明かす。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の物語が広いターゲットから、受け入れられていることも世界的ヒットの要因ともなっているといえるだろう。

ディズニーからこの夏、叫びたいほどの感動をあなたへ─いまを生きるすべての人々に捧げる奇跡のエンターテイメントが、全世界に驚きと共感の渦を巻き起こす。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54593

執筆者

Yasuhiro Togawa