年ぶりに故郷に帰ったモヒカン息子が、父親の病気が発覚したことから家族とともにドタバタを繰り広げる笑って泣けるホームドラマ『モヒカン故郷に帰る』(配給:東京テアトル)が、現在全国にて絶賛公開中です。

先ほどイタリアの都市ウディネで行われた記者会見で、本作品が4/22(金)〜30(土)にかけて開催される第18回ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門への正式出品が決定し、主演の松田龍平さんと沖田修一監督登壇の4/29(金)にプレミア上映が実施されることが発表されました!

ウディネ・ファーイースト映画祭は、イタリアの都市ウディネで開催され今年で18回目を迎えます。
ファーイーストの名のとおり東アジアと東南アジアの作品をヨーロッパに紹介することを目的とし、昨年は『寄生獣』『さよなら歌舞伎町』『百円の恋』など、大小問わず、良質な作品が取り上げられることが多い映画祭です。

沖田修一監督作品はこれまで、2012年『キツツキと雨』、2013年『横道世之介』、2014年『滝を見にいく』と3本が上映されてきており、今年で4作品目となります。
そして今年『モヒカン故郷に帰る』を引っ提げて、主演の松田龍平さんと沖田修一監督が4/29(金)19:40から行われるプレミア上映に出席を果たします。クロージングセレモニーは、4/30(土)に行われます。

『モヒカン故郷に帰る』はこのほかに、現在台湾で開催中(〜4/17)の「2016 台北ゴールデンホース ファンタスティック 映画祭」に出品中、5/24〜29にドイツ・フランクフルトで行われる「NIPPON CONNECTION」でも上映が決まっております。

日本でも公開が始まり、「泣いて笑った」という感動の声が続出!
4/9に行われたぴあ映画生活が行った初日満足度で1位を獲得しております。
日本中を笑いと涙で包み込んだ本作が、海外でどのような反応を呼ぶのかも期待されます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa