アカデミー賞®に輝く巨匠リドリー・スコット監督が、類まれな圧倒的演技力で世界中を魅了し続けるマット・デイモン主演で描く感動の超大作『オデッセイ』(大ヒット公開中)。NASAの全面協力のもと、火星に独りぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を描く。

日本では2月5日(金)より全国833スクリーンで公開され、公開3日間で41万人、興収6億2860万円のロケットスタートで発進した本作。公開4週目では、興行収入“4週連続第1位” (動員は2位)を樹立する好調さをキープし、公開から一ヶ月が経った公開5週目の土日で30億円の大台に乗る大ヒットも記憶に新しい。そしてついに公開から9週目となる3月31日には、興行収入35億1173万9800円、動員243万1851人を突破し、2016年公開の洋画作品の中で初となる興収35億円を突破するという記録を塗り替えた。
公開から2か月が経った今なお、息の長い興行が続いている作品であるが、リドリー・スコット監督作品史上最高の興行記録も更新中である。日本の大ヒットも後押しとなり、全世界の興行収入は6億2991万ドルに達している。

主人公ワトニーのポジティブさや、NASA全面協力のもと大規模なセットと視覚効果で創出した圧倒的な火星のビジュアル、火星でのじゃがいも栽培などのユニークさが口コミで話題を呼び、またマット・デイモンの明るいキャラクターが共感を集めた。SNS上では「超ポジティブでいい映画!やる気があればなんでもできる気持ちになった!」という感想ツイートや、「終わる前にもう一回劇場で観たい!」というリピート希鑑賞希望の声も多数。
たったひとりの男の不屈の挑戦が、心揺さぶる“史上最大の奇跡”をたぐり寄せるアドベンチャー超大作。ワトニーをはじめとする登場人物たちの苦難、絶望そして、希望に縁どられた長い旅路の先に最高の興奮と感動が今なお日本中を席巻している。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53985

執筆者

Yasuhiro Togawa