この度、 石原プロモーションが所有する作品のデジタル配信事業を開始することが決定いたしました。
石原プロモーションが、劇場映画製作から初めて本格的なテレビ映画の製作に乗り出した記念すべき『大都会』シリーズと、昭和史に燦然と輝く超大ヒットシリーズ『西部警察』の2シリーズが全て初めてデジタル配信されます。
2016年1月6日で『大都会』シリーズの放送開始から40周年を迎えるにあたり、2016年元日より一斉配信を開始致します。【1976年に映画からテレビへ、そして2016年、テレビから配信へ。】石原プロは本格的に配信事業に進出致します。

◆配信タイトル:『大都会』シリーズ全132話、『西部警察』シリーズ全236話
◆配信開始日:2016年1月1日〜順次エピソード追加予定
          ※サービスにより配信話数、配信開始日、更新頻度、配信タイトルは異なります。

『大都会』シリーズ PARTⅠ〜Ⅲ 全132話(1976〜1979年)
平均視聴率20%!伝説の大ヒットテレビ映画が40周年を機に、初配信!
石原裕次郎、渡哲也、松田優作という三大スター初めての競演作!
『太平洋ひとりぼっち』『黒部の太陽』『栄光への5000キロ』といった数々の邦画を生み出してきた石原プロモーションが初めて製作したテレビ映画。シリーズ1作目は企画原案は倉本聰であり、アクションよりも人間ドラマに重点を置いている。シリーズ2作目からは路線変更されハードなアクションとユーモアを加えたエンターテイメント性の高い作品となっている。『大都会』の「黒岩軍団」はイメージそのままに『西部警察』の「大門軍団」へと受け継がれることとなる。

『西部警察』シリーズ PARTⅠ〜Ⅲ 全236話(1979〜1984年)
カーチェイス!爆破!は西部警察の醍醐味!続々登場するスーパーマシン
と迫力のアクションシーンが連続の全国縦断ロケも全て配信!
警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事(渡哲也)を中心とした“大門軍団”の刑事たちと、それを見守る木暮課長(石原裕次郎)が凶悪犯罪に立ち向かう姿を描くポリスアクション作品。ダイナミックなハード・アクションシーン、カースタントで視聴者を虜にしたシリーズは5年間で全236話を放送。平均視聴率は20%を越え、後続のアクションをメインとした、いわゆる“刑事ドラマ”の王道の一つとなる金字塔的作品となった。
【シリーズDATA】 制作数…236話、視聴率…20%以上(全国平均)、出演俳優…12,000人、ロケ地…4,500箇所、
           封鎖した道路…40,500箇所、飛ばしたヘリコプター…600機、
           壊した車両の台数…約4,680台(1話平均・20台)、壊した家屋や建物…320軒、 
          使用された火薬の量…4.8t、使用されたガソリンの量…12,000リットル、始末書の枚数…45枚

石原 まき子/株式会社石原プロモーション 代表取締役会長 コメント
来年は、1月6日で『大都会』放送から40周年を迎えるという記念すべき年でございます。
このタイミングに我々石原プロモーションが製作してきた作品を、新しいメディアを通じて皆様にお届けする機会に
恵まれたことを大変嬉しく思います。石原プロとしてテレビ映画製作へ初進出した『大都会』シリーズをはじめとして、テレビ映画の常識を打ち破り、テレビ史に様々な記録を残した『西部警察』、私達が命を吹き込んで製作してきた
大ヒットシリーズ全368話を是非お楽しみ下さい。

執筆者

Yasuhiro Togawa