原作は少女コミック誌「りぼん」で連載され、累計発行部数3200万部(2015年10月現在)を超えるさくらももこの大人気コミック「ちびまる子ちゃん」。1990年にテレビアニメの放送を開始し、今年で放送開始25周年!放送回数1100回を超え、日本人なら誰でも知っている国民的アニメ作品です。23年ぶりの劇場版となる、12月23日(水・祝)公開の『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』の映画脚本は、原作者・さくらももこ自らが担当! さらに映画では、中川大志、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美、ローラと、多彩なスペシャルゲスト声優が今回の映画化を祝うべく集結しました。

さらに、二大アーティスト・大原櫻子とウルフルズが原作者・さくらももこの熱烈オファーに答え、それぞれ挿入歌・エンディング曲を歌うこともすでに発表していますが、なんとこの度、声優にも挑戦したことが分かりました!

 劇中でまる子の家にホームステイするイタリア人の男の子・アンドレアのお母さん役を大原櫻子、そしてお父さん役を【挿入歌「キミを忘れないよ」(大原櫻子)】を手がけた音楽プロデューサー・亀田誠治がそれぞれ演じます。さらに、まる子・アンドレア・友蔵一行が大阪旅行で出会う大阪のおっちゃん役をトータス松本が演じました。今回声優初挑戦となる大原櫻子は、「小学校の頃の授業参観に来ていたお母さんの様に温かく迎えられたらなと思って演じました」と、自身の思い出を振り返りながら演じ、亀田誠治も「留学中の息子に会いに行った時にと交わした会話とシンクロしてびっくりした。」と、演じた役に対する想いを語りました。映画のエンディングを飾る2人のリアリティある場面に期待がふくらみます。

そして、いかにも大阪にいそうなおっちゃん役を演じたトータス松本は、なんと一発OK! しかし本人は、「何回もテイクを重ねて、うまくなっていく2人(大原櫻子・亀田誠治)を見て、悔しかった!(笑)」と、声優挑戦にストイックな面を見せ、それぞれの出演シーンではきっと、3人の『映画ちびまる子ちゃん』への愛を感じるはずです!
 その他ゲスト声優も続々決定し、さらなる盛り上がりを見せる25周年・ちびまる子YEAR。12月23日(水・祝)の公開まで目を離せません!

大原櫻子 コメント(イタリアから来た少年・アンドレアのお母さん役)
声優のお仕事は初めてでしたし、またその作品が大好きな「ちびまる子ちゃん」というのが嬉しかったです。
アフレコは楽しかったの一言です。終った後に、もっともっとやりたいって思いました。“に声をのせる”って難かったんですけど、すごく楽しかったです。「ちびまる子ちゃん」のキャラクターと触れ合って、正直実感がまだないですが、できあがりがすごい楽しみです。私の出番は後半なので、出てくるまで緊張しちゃいます!

亀田誠治 コメント(イタリアから来た少年・アンドレアのお父さん役)
25年前にリアルタイムで観ていた作品、自分の人生の半分を一緒に歩んでいる作品に、音楽を作ることができたり、声優として参加することもできて、生きているといいことがあるなって感じました。

トータス松本 コメント(旅行先で出会う大阪のおっちゃん役)
世話焼きな大阪のおじさん役を演じさせていただきました。僕も劇中と似たような経験をしたことがありまして。うろうろしていると全然知らないおじさんが、話しかけてくるっていう(笑)。大阪にはそういうおじさんがいっぱいいますよね。
「ちびまる子ちゃん」のキャラクターに触れ合ったはずなんですけど、余裕がなかったんで覚えてないです(笑)。触れ合いましたっけ?そーだ、友蔵さんに道聞かれたんやった!出来上がってから噛み締めます!

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執筆者

Yasuhiro Togawa