マーザ・アニメーションプラネット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:前田雅尚、以下
MARZA)は、株式会社カプコン(本社:大阪府中央区、代表取締役社長:辻本春弘、以下カプコン)の人気シ
リーズ『バイオハザード』の長編フルCGアニメーション映画の製作を決定しました!すでに日本以外の全世界配給も決定しており、今後国内配給会社を決定した後、2017年の公開を予定しております。

■実力派スタッフが集結!実写映画ではアリ得ない!?
劇場版『呪怨』シリーズを手がけ、USリメイク版では実写で日本人初の全米興行収入1位を達成した、ホラー映画界の巨匠・清水崇氏と、実写版『機動警察パトレイバー』シリーズやシリーズ最新作「ウルトラマンX」などドラマティック・アクション映像に長けた辻本貴則監督による強力タッグの下、話題作を手がける人気脚本家・深見真氏(「PSYCHO-PASSサイコパス」「がっこうぐらし」)を迎え、シリーズ最恐のホラーストーリーとダイナミックなアクションシーンを描く。さらに、恐怖を煽る重要な音楽を担当するのは、日本を代表する実写映画及びアニメ作品の楽曲だけでなく、TVドラマやゲーム音楽でもその才能を発揮する川井憲次氏。原作監修として、カプコンから『バイオハザード』シリーズ等の数々の人気ゲームをプロデュースした小林裕幸氏が参画。第1弾『バイオハザードディジェネレーション』(2008)、第2弾『バイオハザードダムネーション』(2012)からスタッフを一新し、完全リブート!ゲーム往年ファンのみならず、実写映画・アニメファンも必ず満足すること間違いなし!

■「ゾンビブーム」の原点復帰!世界に恐怖を拡散する!
シリーズ累計販売本数6500万本を超えるサバイバルホラー・アクションの代名詞、『バイオハザード』の世界観を元に、歴代ゲームに登場した人気のキャラクターたち、そして不気味な存在感を醸し出す新キャラクターたちが、予測不可能な展開でバトルを繰り広げる!昨今の「ゾンビブーム」の原点となる『バイオハザード』シリーズの新作映像を、最新のハイクオリティCG技術で魅せる。
CG映画では初登場となる人気キャラクター、クリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバース、おなじみのレオン・S・ケネディが新たな脅威に立ち向かう姿に乞うご期待!

『バイオハザード』新作CG長編映画製作陣プロフィール

清水崇/ エグゼクティブ・プロデューサー しみずたかし
大学で演劇を専攻し、脚本家の故・石堂淑朗氏に師事。助監督を経て、黒沢清と高橋洋両監督の推薦を受け、1998年監督デビュー。1999年のVシネマに端を発する『呪怨』シリーズが大ヒット。2004年には、サム・ライミ監督によるプロデュースのハリウッドリメイク版『TheGrudge』も自ら監督し、全米興行成績1位を記録した。ホラーを中心にコメディ・SF・スリラーなど幅広い分野の作品を手掛ける。近作に『魔女の宅急便』(2014)。2016年には、お台場の日本科学未来館の3Dドーム映画『9次元からきた男』の公開も控えている。

辻本貴則/監督 つじもとたかのり
1998年に自主映画製作チーム『T3AAエンターテイメント』を結成、低予算ではありながら精力的かつ迫力あるアクション映画を自ら制作し、数々の賞を獲得した。その手腕を高く評価され、オムニバス映画『KILLERSキラーズ』で商業映画監督デビューを果たす。主な代表作に『THENEXTGENERATIONパトレイバー』シリーズ、『BUSHIDOMAN:ブシドーマン』『ハード・リベンジ、ミリー』など多数。また、今期シリーズの最新作にあたる特撮ドラマ「ウルトラマンX」(TV東京系列で放送中)でも監督を務めている。

深見真/ 脚本 ふかみまこと
2000年の富士見ヤングミステリー大賞を受賞し、小説家デビュー。また、角川Next賞、漫画原作やアニメ企画の分野でも受賞歴多数。虚淵玄氏との人気アニメシリーズ「PSYCHO-PASSサイコパス」の脚本(一期・劇場版)を担当し、リアリズムなミリタリーアクションやストーリー描写が高く評価されている。現在も人気作家の一人として「ゆるゆりさん☆ハイ!」(シリーズ構成)、「がっこうぐらし」(各話脚本)など、アニメ作品やゲーム・漫画原案なども多く手がけている。

川井憲次/ 音楽 かわいけんじ
バンドのギタリストとして活動した後、押井守監督作品の映画『紅い眼鏡』で作曲を担当。以降も「機動警察パトレイバー」のTVアニメ、劇場版シリーズや劇場版『攻殻機動隊』の楽曲を創作し、押井作品に欠かせない作曲家。現在も幅広いジャンルや、海外のエンタテインメント作品への曲の提供を行っている。代表作には『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』『東のエデン』『DEATHNOTE』「花燃ゆ」「すべてがFになるTHEPERFECTINSIDER」など他多数。

小林裕幸(カプコン)/ 原作監修 こばやしひろゆき
株式会社カプコンのプロデューサー。1995年、カプコンにプログラマーとして入社。ゲーム
『バイオハザード』『ディノクライシス』などの開発に携わった後、『バイオハザード』シリーズ(02〜15)、『戦国BASARA』シリーズ(05〜15)、『ドラゴンズドグマ』シリーズ(12〜15)など、様々なタイトルのプロデューサーとして、企画部分からプロモーションまで手がける。ゲーム以外にも映画『バイオハザード』シリーズ、TVアニメ「デビルメイクライ」、TVアニメや舞台、実写ドラマなど多岐にわたって展開されている『戦国BASARA』シリーズにも参加している。

◆『バイオハザード』シリーズとは…
1996年にPlayStationで発売されて以降、サバイバルホラーのジャンルを確立し、家庭用ゲーム機や携帯アプリなどで90作品以上もの商品展開がされているカプコンの人気コンテンツ。世界中で多くのファンを生み出し、その販売本数累計は全世界で6500万本を超える。また、同タイトルを題材にしたミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写映画シリーズも5作品まで全世界で公開され、人気を博している。

【マーザ・アニメーションプラネットについて】
マーザ・アニメーションプラネット株式会社は、セガのCGアニメーション開発部門を原点とした、セガサミーグループのCGアニメーションスタジオ。2009年にセガのCG映像制作事業を分社化した以降、長編作品のCGアニメーション制作に力を入れており、自社内での制作設備と体制を整えている。
2013年に公開された長編CGアニメ—ション映画『キャプテンハーロック』では、国内外の様々な賞を受賞するなど、MARZAのCG映像制作技術は国内外から非常に高い評価を受けている。現在は、米国ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとの共同製作である長編映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を製作中。
MARZAは日本で唯一のグローバル市場をターゲットに置いたCGスタジオとして、新技術や映像表現に積極的に取組み、世界を見据えた事業展開で、最高のエンタテインメントを届けていく。

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執筆者

Yasuhiro Togawa