『007 スカイフォール』はシリーズ最高となる世界興収1000億円以上を稼ぎ出し、その確固たる人気を改めて世界に見せつけました。そしてそしてダニエル・クレイグ主演4作目、シリーズ24作目となる待望の最新作『007 スペクター』より最新のビデオ・ブログ<ラブソング編>が到着!!また、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドと、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ演じる2人のボンドガールの場面写真が解禁となります。

『007 スペクター』最新ビデオブログ〈ラブソング編〉
https://youtu.be/ZiT5O6enSKM 

今回解禁となる写真では、ジェームズ・ボンドとマデレーン・スワン(レア・セドゥ)、ドレスアップした2人がボンド映画ではおなじみのマティーニで乾杯するカットと、シャンパンを手にしたボンドとルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)が同じく見つめ合う姿が。

映像では、英国でもっとも注目を集めるグラミー賞歌手、サム・スミスが歌う『007 スペクター』の主題歌「ライティングス・オン・ザ・ウォール」について、サム・スミスとサム・メンデス監督、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが語るインタビューが公開。主題歌に抜擢された経緯について、サム・スミスは「アメリカにいるエージェントにメールを送りました。世界一生意気な内容でした。『007』のテーマ曲を歌わせてほしい、と。パインウッド・スタジオへ行くよう勧められ、バーバラとサムに出会いました。」と言い、対するプロデューサーのバーバラも「映画音楽で大切なのは、作品の印象やトーンに調和することです。サム・スミス以外には考えられませんでした」と相思相愛だったことが判明。

サム・スミスは「監督からの言葉が印象的でした。『求めている音楽は、最高のラブソングだ』と」言われたといい、監督の要望のもと、楽曲に反映させたと語ります。主題歌のタイトルである“ライティングス・オン・ザ・ウォール”とは、“災いの兆し”の意。その言葉が意味する通り、『007 スペクター』内でMI6の存在意義の追求や悪の組織“スペクター”との死闘など、絶体絶命的のピンチがジェームズ・ボンドに差し迫る中、「全てを賭けたら、倒れても貴女は僕を受け止めてくれるだろうか?どう生きればいい?愛を感じたいんだ」と、サム・スミスが劇中のボンドの気持ちを代弁して歌っているという。

主題歌作りについてバーバラは「彼はとても真剣でした。台本を夢中になって読んで、サムと話し合いを重ねました。ボンド映画史上、最高のテーマ曲のひとつになるでしょう」と太鼓判。さらに監督が「優れたテーマ曲は、物語を伝える助けとなります。早い時期に出会うことができれば、作品そのものにも影響を与えます」と話す通り、今回の主題歌が“ラブソング”がテーマであることから本作の劇中でも“ラブストーリー”が重要なキーになっていることがうかがえます。
「全てを賭けたら、倒れても貴女は僕を受け止めてくれるだろうか?どう生きればいい?愛を感じたいんだ”」とサム・スミスが情感たっぷりに歌うように、ボンドが思いを傾ける相手は一体誰なのか、期待が高まります!

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執筆者

Yasuhiro Togawa