2016年に劇場公開となる秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載中の同名コミック実写映画『セトウツミ』(ブロードメディア・スタジオ配給)。監督は『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣。主人公の男子高校生2人、瀬戸と内海を演じるのは人気実力ともに若手トップクラスの池松壮亮と菅田将暉。
そしてこのたび、新たにヒロインの女子高生役がモデル・女優の中条あやみに決定しました。透明感あふれる美貌と天真爛漫な笑顔で人を惹きつける圧倒的な存在感。大阪生まれ、大阪育ちの中条あやみがホームタウンで初の関西弁の演技を披露します。

関西の男子高校生、瀬戸と内海。
いつもの河原で「喋る」だけ。・・・なのに、クスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。
ヒロイン樫村との三角関係!?も気になる、放課後無駄話。

関西の、とある河原。男子高校性2人が放課後にまったりと喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。シニカルな「会話」の面白さだけで勝負するコミックを映画化した『セトウツミ』。
クールなメガネの内海と、天然なツンツン頭の瀬戸。そして、もう一人の重要な登場人物、実家がお寺の女子高生、樫村一期。学校のマドンナ的存在の樫村に惹かれる瀬戸。しかし、彼女がひそかに想いを寄せるのは内海。瀬戸と内海を翻弄する!?樫村の小悪魔的な魅力とは・・・。
そんなヒロイン樫村を演じるのは、モデル・女優の中条あやみ。雑誌「セブンティーン」モデルとして活躍中で、女優の登竜門とも呼ばれるポカリスエットのCMで注目を浴び、雑誌「GQ」恒例の企画、今年の顔「GQ Women 2015」にも選出されるなど、人気急上昇中の18歳。映画デビュー作『劇場版 零 ゼロ』、古屋兎丸の原作コミックを映画化した『ライチ 光クラブ』、そして本作『セトウツミ』のヒロイン役と映画出演も続々と決定。今年から来年2016年にかけて、女優としてさらなる飛躍は間違いない。映画『セトウツミ』は2016年全国公開予定。

※撮影に向けてのコメント

●中条あやみ コメント
「セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだ時に 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて 登場する猫のミーニャン役でも(笑)いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです。今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ちどおしいです!」                         

●大森立嗣監督 コメント
「会ったとき強い光を放っていました。そして今よりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました。」

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執筆者

Yasuhiro Togawa