今年7月にクラウドファンディングでの展開も話題になった新作の人形アニメ「ちえりとチェリー」が、来月10月に開催される東京国際映画祭のパノラマ部門にて上映されることが決定しました。
幅広い層に人気のキャラクターである“チェブラーシカ”の新作「チェブラーシカ 動物園へ行く」との併映となります。
是非、御注目下さい! なお、上映日時や劇場は後日発表となります。

■「ちえりとチェリー」とは?
『ちえりとチェリー』は、中村誠による初のオリジナル映像監督作品となります。
中村誠は、2010年にロシアで国民的な人気を誇る「チェブラーシカ」というパペットアニメ作品の、27年ぶりとなる新作を、本国のロシアをはじめ国際色豊かなスタッフと共に制作し、日本のみならず、オリジナル版のスタッフやロシア国民からも惜しみない賞賛を浴びました。
その中村誠が、“いのち”と“想像力”の大切さをテーマに、2010年版「チェブラーシカ」の主要スタッフを集結させ制作した新作パペットアニメが『ちえりとチェリー』です。
本作は、パペットアニメの巨匠であるオリジナル版の「チェブラーシカ」を監督したロマン・カチャーノフのもう一つの代表作「ミトン」からも着想を得た作品で、伝統的なパペットアニメ技法等をリスペクトしつつ、ファンタスティックで、且つ、躍動感に溢れた、これまでにないような美しい映像作品を創り上げることにチャレンジした作品となります。

■ストーリー■
ちえりは小学6年生の女の子。ちえりの唯一の友人は、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみのチェリーだった…
空想と現実の狭間でちえりとチェリーの不思議な冒険が始まる!

公式HP:http://chieriandcherry.com/
公式Twitter:https://twitter.com/chieriandcherry
公式Facebook:https://www.facebook.com/chieriandcherry

■「チェブラーシカ 動物園へ行く」とは?
ロシアで国民的な人気を誇るキャラクターのチェブラーシカ。
来年2016年は、生誕50周年となります。
その記念すべき年に日本公開となる待望の新作人形アニメが「チェブラーシカ 動物園へ行く」です。
チェブラーシカの原作者であるE・ウスペンスキー氏と現代ロシアのアートアニメ界を代表するアーティスト、M・アルダーシン氏と共に、
中村誠監督が新たに生み出した傑作にご期待下さい!

■ストーリー■
動物園でワニとしてはたらくワニのゲーナが風邪をひいてしまいました。
動物園の皆が困っているところ、チェブラーシカが「僕がゲーナの代わりにワニのお仕事をするよ!」と提案します。
果たしてチェブラーシカは「ワニのお仕事」できるのでしょうか…!?

チェブラーシカ オフィシャルサイト内特設ページ:http://cheb-project.com/gotozoo/
公式Twitter :https://twitter.com/cheburashka_pr

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55709

執筆者

Yasuhiro Togawa