この度、本作の重要登場“犬”である、グレート・ピレニーズ・ベルの可愛らしい場面写真が解禁となりました。

本作で家畜や人を襲う“野獣”と誤解され、村人たちから命を狙われる孤独な犬・ベルを演じるに相応しい犬を探すため、多大な時間と手間がかけられました。約 100 頭の候補犬の中から、7〜8頭のグレート・ピレニーズが選ばれ、調教を経て最終的に選ばれた 3 頭が、ベルとして本作に参加しています。メインでベルを演じた雌犬のガーフィールドが、主人公セバスチャンと共に演技をし、代役として他の 2 頭を性格によって使い分け、いきいきとしたベルを表現しています。

古くから人間に親しまれ、牧羊犬として活躍してきたグレート・ピレニーズは、狼や熊とも戦う勇敢さ、体力そして小さな子どもと仲良く遊ぶ愛情深い性格が特徴で、日本にも多くの愛好家がいるほど。ガーフィールドとセバスチャンを演じたフェリックス・ボシュエの絶妙なコンビネーションはもちろん、真っ白な体毛を持つ大きなグレート・ピレニーズ犬と戯れる幼い少年の姿を見れば、誰もが頬を綻ばせてしまうこと間違いなしです!

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執筆者

Yasuhiro Togawa