中川翔子、でんぱ組.inc、そして、自身のアイドルプロジェクト・ノーメイクスなど、カワイイ女の子達の主演作品を作り続ける傍ら、斎藤工主演作(未公開)や映像化不可能と言われたコミックス「監獄学園」の実写化にも挑む井口昇監督が秘かに自主制作した2本の”とんでもなく危険な映画”、『変態団』と『自傷戦士ダメージャー』が渋谷アップリンクにて11月14日(土)に公開が決定いたしました。

【井口昇監督からのコメント】
「変態」という言葉が一人歩きしている近年、変態歴46年の私が、真実の変態とは何かを全身全霊を込めて描きました。今回は、自主制作作品のため、メジャーでは難しい過激な表現にもチャレンジしています。変態とはいかにモラルと葛藤の中で生きているのか、というせつなさをこの映画から感じて頂ければと思います。

『変態団』
井口監督が主宰するワークショップ「ワクワク映画塾」の卒業制作として制作された本作品。某映画祭では、その描写の過激さとインパクトで途中退場者が続出。
「大好きな人」を普通に愛することが出来ない、アブノーマルな性癖を持つ13人の男女。その荒々しくも切ない感情と衝動を生々しく描き、『本年度ナンバー1」との呼び名も高い、井口昇ワールド全開の超絶傑作!

『自傷戦士ダメージャー』 
この作品は井口がサラリーマンの知人から「制作資金を出すので自分が主演する特撮ヒーロー映画を撮って欲しい」と依頼されて誕生した。「文豪・谷崎潤一郎が撮ったようなヒーローものにしたい」という井口のユニークな発想が際立つ一篇。
愛する少女を守るために、何度痛めつけられても立ち上がり、痛みを強さに変えていくマゾヒーロー物語。 ダメージャーは、少女の命を救えるのか・・・。
主演:風間のドキュメント映像を交えた本作品は、予想外にも泣ける作品となっている。

【 公式HP】http://www.iguchi-noboru.com/hentaidan/ 
【特報動画YOUTUBE】http://www.youtube.com/watch?v=TeQ_99xxqPY

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執筆者

Yasuhiro Togawa