『ハリー・ポッター』シリーズで驚きと感動を全世界に届け続けてきたワーナー・ブラザースが新たに贈るのは、普通の少年がピーターパンになるまでの誰も知らない物語を壮大なスケールで描いた『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(10/31公開)。

この度、本作の日本語吹替版 主題歌に松田聖子さんの「永遠のもっと果てまで」(35th Anniversary Single/10.28 Release/ユニバーサル・ミュージック)が決定!この楽曲を使用した予告編が公式サイトにて解禁となった。

▼映画『PAN ネバーランド、夢のはじまり』本予告【HD】
(WB公式You Tubeで公開)
https://www.youtube.com/watch?v=5w7gyi4IKjE

本予告には、空飛ぶ海賊船と共に映る景色やネバーランドの様々な風景から、本作の幻想的で美しく壮大な世界観がみてとれる。そして今回の映像で注目してほしいのは、なんといってもその美しい世界で繰り広げられる人間ドラマだ。少年ピーターが仲間との出会いや絆、目の前に立ちはだかる敵との闘いをとおして、”いちばんの魔法は信じるきもち”ということを学び、成長していく姿が描かれている。

今回、松田さん自身としては初の洋画楽曲であり、デビュー35周年という年に特別に企画された≪作詞:松本隆、作曲:*呉田軽穂、編曲:松任谷正隆》という奇跡の再コラボレーションがここに誕生した。この作家陣での新曲は、じつに1984年2月1日発売のSingle『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりとなる。松田さんは、本作の日本語吹替版 主題歌に決定した心境を「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです。」と、コメントしている。
配給元のワーナー・ブラザースは、「原作では永遠の少年であるピーター・パン。松田聖子さんもデビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿を見て、本作の主題歌を担当するに最もふさわしいと思い依頼しました。」と運命的な起用となったことを明かした。さらに<あなたへと伝えたい この涙の重さを>に代表される作品の感動を広げる素晴らしい歌詞、「永遠のもっと果てまで」という主題歌タイトルは作品の世界観にぴったりと合っております。是非、作品と合わせて主題歌でも感動頂けたらと思っております。」とコメントした。

公開前の10月1日(木)は、ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、リーヴァイ・ミラー(ピーター役)、ジョー・ライト監督が来日するジャパンプレミアに松田さんも参加することとなり、日米豪華キャストが対面も決定。

ヒュー・ジャックマンからは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います!ありがとうございます。」と松田さんへの熱いメッセージが届いた。また初来日となるリーヴァイ・ミラーからは「ぼくもヒューも松田さんに日本でお会いして、一緒にこの映画の宣伝ができるのを楽しみにしています!」とコメント。リーヴァイ・ミラーは、“いま最も美しい少年”とも称されており、ラルフローレンのチルドレンズウエアの新しいアンバサダーに選ばれるなど、早くも多方面から熱い視線が注がれている期待の新星。彼はヒュー・ジャックマンと同じオーストラリア出身で、2010年からミュージカルや短編作品に出演し、今回見事オーディションで主人公ピーター役を射止めたのだ。
”あのピーターパン”の秘められた過去を描いた本作に、日本を代表するアーティストの松田さんの主題歌という組み合わせが、観る人の胸を打つこと間違いない。

*呉田軽穂…松任谷由実が作詞家、作曲家として他アーティストへ楽曲提供する際、本名・松任谷由実の他に使用するペンネーム。

【松田聖子さんのコメント】
映画を拝見し、物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。
ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。
一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。
この素晴らしい映画の日本語吹替版の主題歌に、「永遠のもっと果てまで」を選んで頂きまして、私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53740

執筆者

Yasuhiro Togawa