パックマン、ギャラガ、ドンキーコングなど、1980年代に大ブームを巻き起こした人気ゲームのキャラクターたちが、ピコピコ地球侵略を開始!全世界でスマッシュヒット中の映画『ピクセル』が、遂に明日、日本公開を迎える。

この度、本作の監督、クリス・コロンバスの特別動画を解禁。

https://youtu.be/sznoa98qcCQ

「天性の才能を持つ映画製作者だ」と絶賛されているのはクリス・コロンバス監督。
ヴァン・パッテン中佐を演じたミシェル・モナハンは「クリスは私の知る中で、最高の人よ」と話す。「僕の大好きな作品の多くに関わっている」とジョシュが語るとおり、監督は世界中の映画ファンに愛されてきた大ヒットメーカーの一人だ。コロンバスは80年代を代表する2作品でもある1984年『グーニーズ』、1985年『グレムリン』 の脚本で成功を収め、『ホーム・アローン』(1990)の監督で大ヒットメーカーとしてハリウッドのトップに名を連ねるようになって以来、30年にわたりヒット作を輩出している。本作はシリアスCG大作全盛のいま、『グレムリン』、『ゴーストバスターズ』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど、ストーリーとアイデアが画期的でそのアイデアを映画として表現し、壮大なスケールで描くエンタテインメント作が続々生まれていた80年代へのオマージュと回帰を込めて、あえてコロンバスが選んだ作品だ。「アダム・サンドラーに進められた脚本が面白くて度肝を抜かれた。即決した」という監督。本作にてコメディの常識を変え、同時に高度で斬新なアクション映画を目指し視聴効果でも新しいことがしたかったと語っている。その結果、スケールのある世界観のなかで、目を見張るアクションと最新のCG技術で観客を驚かせると同時に、芸達者な役者たちの妙技と気の利いたセリフでクスッとさせるコメディセンスが見事に融合しこれが、ハリウッド映画だ!と、現在の観客に自信を持って見せつけることができた。

80年代キャラクターとの戦闘シーンはほぼCGであり、グリーンバックのセットにて撮影され、“存在しないもの”と戦う俳優たちにとって明確なビジョンを持って撮影をすすめる監督の指示が最も重要であった。「ここでアレが姿を現す」と楽しそうに指示を飛ばすメイキング映像からは、監督はじめ、俳優陣らの緊迫しながらも楽しそうな様子が伺える。

大ヒットメ−カー、クリス・コロンバスの集大成、映画『ピクセル』はいよいよ明日、9月12日(土)から2D&3Dにて全国ロードショーとなる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa