原作は、03年から08年に、『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載され、単行本が累計発行部数50万部(全6巻)を誇る、ジョージ朝倉による人気コミックス。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描いた作品が、20・30代の女性を中心に熱烈な支持を得ており、ファン待望の実写映画化となりました。主人公・志乃には多部未華子、志乃の恋人役に綾野剛、他、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣を迎え、俳優・田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとりました。

さて、この度、劇中で多部未華子演じる志乃が歌うシーンを公開します!
本編終盤に登場するこのシーンは、恋愛や仕事で酸いも甘いも経験した志乃の心情を表現する重要なシーン。

「たやすいことよね」と名付けられたこの楽曲は、音楽担当の大友良英が作曲、原作者のジョージ朝倉が作詞を担当。というのも、この詞は原作コミックにも登場しており、実写化にあたってメロディがつけられ、見事に原作の世界を表現したファン垂涎のシーンとなりました。

映画のタイトルにもなっている<ピース オブ ケイク>とは、たやすいこと の意味。恋愛とは、キャッチコピーの<大キライなのに、大好き。>というような矛盾も多々含まれる至極面倒な行為だが、人に恋することはたやすいことである。という意味で、タイトルが「ピース オブ ケイク」とつけられたのだ!

http://youtu.be/pVy9BRu2CzY

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執筆者

Yasuhiro Togawa