『トイ・ストーリー』以来、斬新な発想で世界中を魅了してきたピクサー・スタジオの長編アニメーション20周年記念作『インサイド・ヘッド』が、公開から6週目に動員300万人を突破した。
7月〜8月にかけてシリーズ物の話題作が毎週のように公開し、例年にない激戦となった夏休みも後半戦に突入。公開から40日経っても、 “作品力”とそれを後押しする口コミで堅実に数字をキープし続けている『インサイド・ヘッド』。8月22日、23日で動員6万2千人、興行収入は7,200万円を記録。本日までの累計の動員は305万人、興行収入は36億4,270万円を記録(※8月25日(火)までの数字)、先週は9位だったランキング順位を、今週は7位に2つもランクアップした。

「一度見る間に何度も泣ける。ピクサー最高傑作間違いなし!」や「自分の子供の頃を重ねながら鑑賞し、すごく泣けました。『トイ・ストーリー3』以上に泣ける映画です。」「この夏で本当に良い思い出になった!」という絶賛する高い口コミ評価が途切れることなく続き、夏休みが終わる前に観ておきたいと駆け込みを促すコメントや、見逃せない映画としてのおすすめコメント、もう一度見たいというリピート宣言のコメントも増えてきており、夏興行が終わっても引き続き腰の強い興行が期待されている。

さらに、早くもアメリカのオスカー予想では「『インサイド・ヘッド』はアニメーション部門を制覇することが約束されている作品」と太鼓判を押す。「アニメーション枠に留まることなく、今年発表されたどの映画よりもメッセージ性が高い作品」として、2010年の「カールじいさんの空飛ぶ家」、2011年の「トイ・ストーリー3」に次ぎ、作品賞としてのノミネートの期待も高まっている。(※8/24付けUSA TODAYよりコメント抜粋)

夏休みのラストスパートにぜひご期待ください。映画「インサイド・ヘッド」は全国絶賛公開中。

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執筆者

Yasuhiro Togawa