1989年に劇場版第一作が公開されて以来、毎年夏休み映画として親しまれている劇場版「それいけ!アンパンマン」シリーズ。近年では“はじめての映画館デビュー映画”としても大人気のアンパンマンシリーズですが、7月4日(土)より全国163館にて公開初日を迎えたシリーズ27作目となる最新作  『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』が、アンパンマン映画史上最速の27日間の興行(7月4日—7月30日)で動員30万人(303,952人)を突破いたしました!
テアトル配給としてシリーズ過去最高興収である『それいけ!アンパンマン よみがえれバナナ島』(2012年7月公開/5.1億)と比較しても、4週目の週末興収比は117%と大幅に上回り、4週連続で週末興収入ランキングもベスト10入りを果たしました。現在も高稼働を維持しつつ、シリーズ最高興収を狙って参ります。

 今年の映画の舞台は、魔法のランプの世界。クリームパンダとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、精霊のミージャが現れました。3人は魔法の力でランプの中に入りますが、魔法の腕輪が壊れて元の世界に戻れません。腕輪を直そうと遠い魔法の泉を目指します。アンパンマンたちも皆を救うためランプの世界へ向かいます。そこへばいきんまんもやってきて…!?
ヒロイン、ミージャの声に大島優子、お菓子の魔神と精霊役にナイツをゲスト声優に迎えた本作、“アンパンマンたいそう”の歌詞をキーワードに、やなせたかし先生の温かいメッセージがこもった、元気いっぱいの夏休み映画となっております。

 同時上映で一緒に歌って踊れる参加型の企画も人気となり、来場者特典
のマラカスをこどもたちが元気いっぱいに鳴らしている姿も見られ、
“映画館デビューはアンパンマン!”という認知も高くなっており、「はじめての映画館に子供を連れて行くのは大イベントでしたが、大好きなアンパンマンをスクリーンで見て楽しめた」という好評の声もあがっています。0歳〜4歳の親子連れを中心とした観客が劇場に詰め掛けています。
引き続き、映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』にぜひご注目ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa