6月12日に公開されると同時に、世界各国で映画史の歴代記録を次々と塗り替えてきている『ジュラシック・ワールド』。
公開1週目にして全世界オープニング歴代興収1位(5億2,410万ドル)という歴史的大記録を叩きだしスタートダッシュを切った後、次々に映画の歴史を塗り替える記録をたたき出している本作は、遂に公開7週目には『アバター』、『タイタニック』に次ぐ全世界歴代興行収入ランキング第3位となる歴史的快挙を果たしたばかりだ。
7月24日〜26日までの週末3日間の興行収入は、718万ドルと日本円にして約8億円もの数字を維持しており、公開8週目にして尚、多くの集客を集めていることが分かる。この週末の興収を受け、遂に全米歴代興行収入でも『アベンジャーズ』を抜き歴代第3位へとランクアップとなった。これで、『ジュラシック・ワールド』は全世界・全米共に歴代興収ランキングのTOP3に入る大快挙を達成した。全米興収に関しては『タイタニック』まであと3000万ドルと、ランキングの順位入れ替えも現実味を帯びてきており、近年、どの作品も成し遂げることが出来なかった“『タイタニック』の壁”を打ち壊すことが出来るのか?!と、世界中からの注目が集まっている。(BOXoffice mojo調べ ※7/28時点)

全米歴代累計興行収入トップ5 ※7/28時点

1 アバター(2009) 7億6,050万ドル
2 タイタニック(1997) 6億5,867万ドル
3 ジュラシック・ワールド(2015) 6億2,408万ドル
4 アベンジャーズ(2012) 6億2,335万ドル
5 ダークナイト(2008) 5億3,485万ドル

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執筆者

Yasuhiro Togawa