ハードボイルド作家・逢坂剛による代表作で累計210万部を超える伝説の警察小説「百舌シリーズ」をTBS×WOWOW共同制作でテレビドラマ化した『MOZU』。この“映像化不可能”といわれてきた原作の映像化を、『海猿』シリーズなどを手掛けた羽住英一郎監督による革新的な映像表現と西島秀俊ら実力派俳優陣による重厚な演技と本格アクションによって実現した本作は大きな反響を呼びました。警視庁公安部のエース倉木が謎の殺し屋・百舌を追ううちに巨大な陰謀に巻き込まれていくドラマ『MOZU』。同枠では異例の平均視聴率11.0%、最高視聴率13.8%を記録し、2014年ギャラクシー賞7月度月間賞、東京ドラマアウォード2014連続ドラマ部門優秀賞を受賞!世界で最も権威あるテレビ番組のコンクールのひとつ、バンフ・ワールド・メディアフェスティバルで連続ドラマ部門に日本作品では唯一選ばれノミネートされるなど今、最も注目される連続ドラマのひとつとなっています。
そんな大人気ドラマが熱狂的なファンたちの期待に応え、あらゆる面が格段にスケールアップした『劇場版 MOZU』としてスクリーンに登場! 『劇場版 MOZU』の特報映像とポスタービジュアルが解禁になりました!!今回解禁となった特報映像にはフィリピンで大量の火薬を使用し撮影された爆破のシーンの他、劇場版から登場する伊勢谷友介や松坂桃李の姿も。西島秀俊の今までにない過激なアクションシーンやドラマ放送時からの独特なキャラクターとして人気を博している“東”長谷川博己も目を惹きます。劇場版ならではの超ド派手な映像が続く内容の中、静かなピアノ音楽が印象的な映像となっております。血まみれの香川照之、雄叫びを上げる西島秀俊が対峙している相手とは?!映像の最後にはヴェールに包まれていた“ダルマ”が遂に姿を現します。炎の中に佇む“ダルマ”。最後に聞こえる笑い声—。こちらの映像は本日18日(土)より全国の劇場で流れる映像となります。『MOZU』の世界観が凝縮された映像は大きなスクリーンで体感する価値アリです!!
特報映像と共に解禁されたポスタービジュアルでは拳銃を持つ西島秀俊と最大の闇“ダルマ”。顔がクローズアップされた“ダルマ”のビジュアルはこちらを見据える表情が印象的。 “ダルマ”を追い続けている方にとっては“ダルマ”の【右側】半分の顔が様々な物議を醸す事になるかもしれません。ポスター掲出と同時に劇場で配布されるチラシは裏面が3種類用意されています。香川照之×松坂桃李、真木よう子×伊勢谷友介、西島秀俊×長谷川博己のそれぞれが対峙する形となっています。それぞれの裏面にある「ようこそ、〜」と書かれたコピーにも注目です。
ビートたけしが演じるのは、テレビシリーズでは未解決のままとなっていた最大の謎「ダルマ」と呼ばれる人物で、劇場版で起こる連続大規模テロ事件の黒幕でもある。さすがの貫禄ある重厚な演技に製作陣も息を飲んでいました。なんとも不気味な火傷跡は特殊メイクで、映画界の第一人者として北野組でも手腕を振るう江川悦子さんが担当、毎回2時間かけて作り込んで、撮影に臨んでいました。ビートたけしは、撮影をふりかえって、クランクアップ時に「撮影現場は面白かった。自分も監督をやるけど、羽住監督の演出はとても丁寧。自分も少しはマネしないといけないね。(西島秀俊さんは)役への取り組み方が素晴らしい。もともと人気のある人なのにそれにうかれていないから本当にいい役者。うまいもんだと思います。」とコメントしていました。
“ダルマ”の存在は隠蔽工作を行う特定の人物を指すのか、国民監視システムの別名なのか、極秘作戦のコードネームなのか、すべてが謎に包まれています。『劇場版 MOZU』 ではドラマでは明かされなかった最大の闇“ダルマ”がついに明かされます!!

<特報映像YouTube>
https://youtu.be/jur-t0TNUW0

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執筆者

Yasuhiro Togawa