7月25日(土)公開の映画「東京無国籍少女」。押井守監督最新作で、元「ピチレモン」モデル・清野菜名が初主演を飾った本作は、この夏注目のソリッドシチュエーション・スリラー。国内に留まらず海外からも期待が寄せられており、続々と映画祭への招待オファーが届いております。今回は、第一報として決定している映画祭情報をお知らせさせて頂きます。また、海外映画祭が反応したアクションを揃えました新トレーラー及び、清野菜名の血まみれ新写真を公開いたします。

<海外映画祭情報>
① ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭(Neuchatel International Fantastic Film Festival)
  【開催地】スイス・ヌシャテル    【開催期間】2015年7月3日〜7月11日
  【上映部門】New Cinema from Asia 【備考】7/7上映 ワールドプレミア

スイスのヌシャテル湖畔で開催される映画祭。ヨーロッパのファンタ系映画ファンから注目されている。

② ニューヨーク・アジア映画祭(New York Asian Film Festival)
【開催地】アメリカ・ニューヨーク 【開催期間】2015年6月26日〜7月11日
【備考】7/10上映 北米プレミア

幅広いジャンルのアジア映画に特化した映画祭。日本映画も毎年数多く上映されており、若手俳優に送られるライジングスター賞には過去に山田孝之や長澤まさみが選ばれており、今年は染谷将太が選ばれている。また新作だけでなく高倉健さん・菅原文太さんへのトリビュート上映が組まれるなど、幅広いジャンルの作品を毎年上映。

③ ファンタジア国際映画祭(Fantasia International Film Festival)
【開催地】カナダ・モントリオール 【開催期間】2015年7月13日〜8月4日
【備考】7/21上映 カナダプレミア

北米最大のファンタスティック系映画祭映画祭。昨年は約13万人の映画ファンが参加した。親日的な映画祭で、2014年には「太秦ライムライト」が最優秀監督賞、「ジョバンニの島」が最優秀長編アニメーション作品賞、「るろうに剣心京都大火編」が観客賞銅賞を受賞。また、押井守監督には生涯功労賞が送られた。押井監督にも所縁のある映画祭です。

④ プチョン国際ファンタスティック映画祭(Bucheon International Fantastic Film Festival)
【開催地】韓国・プチョン 【開催期間】2015年7月16日〜7月26日
【備考】アジアプレミア

ファンタスティック系の映画祭として、幅広くクリエイティブな作品を上映している、アジアを代表するジャンル系映画祭。

ワールドプレミアとなる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」では、
押井守監督のこれまでの功績を紹介するショートムービーを制作し、上映予定となっております。
 
<清野菜名コメント>
 初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です。カンヌ映画祭のマーケットで、アクションシーンの映像を観た海外の映画祭や配給会社からのオファーや問い合わせが届いていると聞きました。ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替え無しのアクションに期待して欲しいです。 海外の反応も楽しみですが、日本の皆さんにもぜひご期待頂きたいです!!

<新トレーラー>
▼youtube
https://www.youtube.com/watch?v=ISExrz56YG4

『東京無国籍少女』

★注目ポイント★

■清野菜名が、押井守監督作品で初主演を飾る!
■「TOKYO TRIBE」園子温監督にヒロインに抜擢されたのに続き、世界的監督に抜擢される
■傷ついた心を抱える女子高生の憂鬱な日々が、ラスト15分で衝撃の展開をむかえる物語
■押井守監督自身が「アニメの専売特許を実写でやった」と語る作品
■清野菜名の役柄は、心に傷を抱えた役のため台詞は少なく表情で表現をする役だった
■初主演の清野菜名は、押井監督が「ときおり放つ冴えた殺気が魅力的」と語る好演を披露
■物語全体〜衝撃のラスト15分の展開は、清野菜名にしか演じられない作品となっている

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa