この夏、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『インシディアス』シリーズと、全世界を震撼させ続ける最恐の製作陣が、新たに放つ学校を舞台にした絶叫ホラー『死霊高校』(原題『THE GALLOWS』)が日本上陸する。

アメリカのとある高校で、「絞首台」(THE GALLOWS)と題された舞台に向けて生徒たちが準備をしていた。その演目は、20年前に主役を演じた“チャーリー”がクライマックスで大惨事に見舞われてしまったもの。再演前夜、公演を中止しようと企んだ生徒たちが、カギが壊れた扉から学校に忍び込む。ビデオ撮影をしながら、舞台セットを壊し始める。だが、偶然目にした20年前の惨劇を報道した映像を見た直後から、怖ろしい怪奇現象に見舞われることになる。慌てて外に逃げようとする彼らだったが、壊れていたはずの扉はビクともしない。恐怖の密室と化した学校内に閉じ込められた主人公たちは次々と“首吊り”の餌食に・・・。

今回公開されたポスターのキャッチコピーは「私の学校にも、いる。」だ。暗黒と化した校舎に座り込んだ女子高校生が恐怖のあまり絶望し、うつむいている。「深夜の学校で、会ってしまった…。」と、彼女の絶望的な気持ちが伝わる。そして、そのコピーの上をよ〜く見てみると…首吊りロープを手にした謎の存在の影が浮かびあがっているという衝撃的なビジュアルだ。今、全米で話題となっている外国版こっくりさん『チャーリーゲーム』と映画に登場する“チャーリー”との関係性も都市伝説化し、
大作ひしめくサマーシーズンの全米で、7月10日に2,720スクリーンで公開された本作は初登場5位にランクインするスマッシュヒットとなった。

憑いてくる・・・絶対逃げられない・・・
絶叫のホラー『死霊学園』は、8月22日(土)より全国ロードショーとなる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa