ブラジルに生まれ、40年に渡って世界を撮り続けた高名な報道写真家であり、大自然の保全や復元に尽力する環境活動家としても知られるセバスチャン・サルガド。自らも写真家であり、彼の作品の大ファンである名匠ヴィム・ヴェンダースが、その奇跡的な構図で“神の眼”を持つと謳われる稀代の写真家の人生を辿る旅に迫り、生涯最大で最後の野心的プロジェクト「Genesis(ジェネシス)」の全貌を追って、類まれな才能の魅力をあますところなく描いた感動の映像叙事詩。戦争、難民、虐殺…人間の弱さと闇に向き合い続けた男が、苦しみと絶望の果てに見出した希望とは? 本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート、カンヌ国際映画祭ある視点特別賞&エキュメニカル審査員賞など、数多くの映画祭で絶賛された、映画&アート界が最も注目する話題作。

公開初日が8月1日(土)Bunkamuraル・シネマ他全国公開となりました。公開に合わせ、巨匠ヴェンダース監督屈指の名作音楽ドキュメンタリー「ブエナ★ビスタ★ソシアル★クラブ」がル・シネマにて、貴重な35mmフィルムでのリバイバル上映決定!
日本公開から15年のいま、大きな変革が訪れようとしているキューバの古き良きムード、そして魂の演奏がスクリーンに甦る!

音楽映画史上、最高の1本

名作「パリ、テキサス」でタッグを組んだ名匠ヴェンダースと、アメリカが誇るギタリスト、ライ・クーダー。ふたりの再びのコラボレーションにより完成した「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画部門にもノミネートされ、日本でも約7カ月間に及ぶロングラン大ヒットを記録。知られざる存在だったキューバという国の文化や魅力的な音楽が一躍脚光を浴びるきっかけとなりました。
日本公開から15年のいま、大きな変革が訪れようとしているキューバの古き良きムード、そして粋なミュージシャンたちの魂の演奏が味わい深いフィルム上映でスクリーンに甦ります。フェスシーズン真っ盛り、暑い夏に史上最高の音楽映画をル・シネマでお楽しみください。

[企画名] 「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」公開記念
     「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」リバイバル上映
[上映期間]2015年7月25日(土)〜8月14日(金) (上映時間は劇場までお問い合わせ下さい。)
[会場] Bunkamura ル・シネマ http://www.bunkamura.co.jp/cinema/index.html
(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F TEL:03-3477-9264)
[料金] ¥1,200均一(「セバスチャン・サルガド〜」のチケットご提示で1,000) (税込)
[主催]Bunkamura [協力] 東北新社©1999 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH

★映画公開記念タイアップメニュー★
サルガドの出身地 ブラジルの伝統的カクテル”カイピリーニャ”
ドゥマゴではフレッシュライムにミントを添えて暑い夏を爽やかに演出します。
900(税込) 「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」の半券ご提示で800(税込)
期間:8/1(土)〜公開期間中
ドゥマゴ パリ Bunkamura B1F

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa