MISIAが、映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」(8月29日(土)公開)の主題歌を担当することが決定した。
主題歌となるのは、現在開催中の全国ツアー「星空のライヴⅧ MOON JOURNEY」で未発表曲として披露されていた話題の新曲「流れ星」だ。優しく寄り添うような歌詞が特徴で、映画の脚本や世界観に合わせ、服部隆之がアレンジを担当し、大編成オーケストラで新たにレコーディングされた楽曲となる。

完成したばかりという楽曲に対しMISIAは「「流れ星」は、一つ一つの命の輝きへ語りかけるような歌。レコーディングの際は、歌いあげるというより、語る・話しかけるよう歌うことを心がけました。皆さんが身と心を捧げ作り上げられた、命・生きることへのメッセージを持った映画「S-最後の警官-」と共にこの歌のメッセージが沢山の方に、一人一人の心に、伝わりますよう願っております。映画、とても楽しみです。」と語っている。

映画の原作は2009年から「ビッグコミック」(小学館刊)で連載中の人気漫画。犯人“確保”を目的に組織された警察庁特殊急襲捜査班(National Police Safetyrescue=通称:NPS)が凶悪犯罪に立ち向かうドラマ「S-最後の警官-」は、14年1〜3月にTBS系で放送され、高視聴率を獲得しており、ドラマの放送前から映画化が決定していたという映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」は、公開が発表されると同時に高い注目を集めていた。

MISIAは、ドラマ「S-最後の警官-」でも主題歌を担当。主題歌となった「僕はペガサス 君はポラリス」も、今作同様、ドラマの台本と原作をもとに書き下ろされた楽曲で、“心の中にある ぶれない願いと深い愛が 強さに通じる”というメッセージが込められた楽曲だ。
情緒的なメロディと心震わせる美しく力強い歌声が、ドラマの世界観を更に盛り上げていたが、その楽曲に続き、映画でも主題歌を担当することとなった。

主題歌にMISIAを起用した、韓哲プロデューサーは「命を守るために、命をかけて戦った者たちを、優しく包み込むような歌をとお願いしました。はじめて映画の終わりでこの曲を聴いたとき、涙が溢れてきました。ドラマから映画へと「S-最後の警官-」にとって、MISIAさんの歌でなければ物語を終わることができません。それくらい作品に寄り添い、励まし、勇気を与えてくれる素晴らしい曲をいただき心から感謝しています。」と語った。

さらに今回の楽曲提供を受け、主演の向井理は「ドラマに引き続き、優しく温かい歌です。特に今回の曲は、大切な人が寄り添い包み込まれるような想いを感じます。映画の中で戦う登場人物の気持ちを支えてくれているような、素晴らしい曲です。」と絶賛している。

また、「流れ星」は、7/8にデジタルシングルとしての配信リリースが決定。iTunes・レコチョク他、音楽配信サイトにて発売される。

以前より注目を集めていたジャケット写真は、異色のコラボレーションで作家の大宮エリーが担当。
現在開催中のツアーで披露され、ファンの間で今か今かと発売を待ち焦がれていた楽曲の発売に、既に大きな反響を呼んでいる。

映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」は8月29日に公開。
出演者は、主演の向井理、綾野剛のほか、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、オダギリジョー、大森南朋などが決定している。
【最新リリース情報】
7/8発売 デジタルシングル 「流れ星/あなたにスマイル:)」
<収録楽曲>
M1.流れ星
M2.あなたにスマイル:)
M3.明日はもっと好きになる
M4.流れ星(Hoshizora ver.)
iTunes、レコチョク他サイトにて発売予定

【タイアップ情報】
「流れ星」・・・映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」主題歌
「あなたにスマイル:)」・・・キリン 世界のKitchenからシリーズ新タイアップソング
「明日はもっと好きになる」・・・キリン 世界のKitchenからシリーズタイアップソング

【MISIAプロフィール】
長崎県出身。その小さな体から発する5オクターブの音域を誇る圧倒的な歌唱力を持ち、「Queen of Soul」と呼ばれる日本を代表する女性歌手。MISIAの名前の由来にもなった、”ASIAの方々にも音楽を届けたい”との想いの通り、日本国内にとどまらず、その歌声はASIAを越え世界でも賞賛の声を浴びる。以降、「Everything」「逢いたくていま」等、R&Bというジャンルにとらわれず、バラードの女王の名も確立させた。その実力は日本国内のみならず、アジア強いては世界からも認められる。さらに彼女は2004年に、女性ソロアーティストとして初の5大ドームツアーを成功させた。その4年後には日本をはじめ、台湾・上海・シンガポール・韓国・香港の5都市を含むアジアアリーナツアーを敢行。2009年から2010年にかけて行われたロングツアーを含め累計250万人以上の観客を動員し、日本の音楽シーンに衝撃を与えたといっても過言ではない。2013年から2014年にかけて行った15周年記念ツアーでは、台湾・香港・アジアを含むMISIA史上初の全77公演を実施。ますます磨きのかかったパフォーマンスを披露し、多くの人々に感動を与えた。デビュー17周年目を迎えてなお、年々音楽に対する追求心はとどまる事を知らず、世界を舞台に様々な作品を発表するMISIAに、更なる期待が集まっている。

【CSR活動】
「新しい出会いの数々は、自分の世界を広げてくれる(MISIA)」(*2002年の会報誌より)その言葉の通り、世界を舞台とした社会貢献活動にも積極的に取り組む。世界の子ども達への教育支援を目的に非営利団体”Child AFRICA”を設立。その社会貢献活動が評価され、2009年に(財)ユースワーカー協会より同世代に夢と感動を与えた人に送られる『若者力大賞2009』を受賞。2010年、国連より「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使」に任命される。本条約の締約国会議(COP)の名誉大使が、国連事務総長より任命されたのは初めてのこと。
2012年には、内閣府よりクールジャパンメッセンジャーに任命され、米ワシントンで行われた「日米桜祭り100周年記念」のオープニングセレモニーでライヴを披露し、米国人からスタンディングオベーションをもらう。さらに2013年にはアフリカでの支援活動などを評価され、第5回アフリカ開発会議(TICAD V)名誉大使に任命された。「MAWARE MAWARE(feat. Doudou N’diaye Rose)」は同会議のテーマソングにもなった。

■MISIAオフィシャルHP http://www.misia.jp/
■「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」公式サイト http://www.s-lastpoliceman-movie.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa