フランスの女性監督ミア・ハンセン=ラヴが実兄(スヴェン・ハンセン=ラヴ)をモデルに、ダフト・パンクなどに代表されるフレンチ・ハウスの黎明期を描いた新作映画『EDEN/エデン』が、9月に全国公開する運びとなりました。

90年代フランス、レイブやエレクトロ・ミュージック誕生から、Daft Punk、Dimitri from Paris、Cassiusのような優れたミュージシャンを代表とする“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を時代と共に描いた青春ドラマです。

 この度、日本版予告編が完成いたしました。この予告にはダフト・パンクの楽曲が使用されており、代表曲「One More Time」から「Wiyhin」へとつながるくだりは、主人公の栄光と挫折を感じさせる内容になっています。また、同時に日本版キージュアルと前売り特典が決定、本国のビジュアルを踏襲したビジュアルは、コラージュされた登場人物たちの群像劇を想起させるデザインになっています。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=1__xNOYldtg

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執筆者

Yasuhiro Togawa