映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』(7/18公開)。そしてこの度、「『トイ・ストーリー3』を超えてピクサーの最高傑作!」「完璧な大人に向けた感動作!」と評される本作の最新予告が解禁された。

・ディズニー公式youtube
https://youtu.be/tdnPXWmIOJc
 
頭の中の “司令部”から放り出されたヨロコビとカナシミの感情がたどり着いた“無限に広がる頭の中の世界”、ピクサー初の女性バディとなるヨロコビとカナシミの想像を超えた冒険、カナシミに秘められた秘密、、、11才の少女ライリーはどうなってしまうのか——誰もが持っている頭のその中で起こっている想像を超えた展開に、この夏の公開への期待が高まる。

映画は、11才の少女ライリーの中にいる、“感情たち”の物語。命の誕生と共に感情も生まれる。そして頭の中から幸せを見守る“5つの感情”たち——ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ。ある日ライリーは住み慣れた土地を離れ、見知らぬ土地へ突然の引っ越しをする。ライリーにとって、友達のいない見知らぬ街や学校で新生活を始めることは人生の一大事。一方、頭の中の感情たちにとっても、それはまさに大事件だった。初登校の学校での自己紹介で、突然涙を流す不安定なライリーの心は感情たちにも大事件を巻き起こし、頭の中の司令部からヨロコビとカナシミが広大な頭の中に放り出されてしまう。大切な感情が2つも不在となったライリーの心が危機的な状態に陥ることになるのだ。そして、一見ネガティブと思われているカナシミの感情に隠されている<秘密>とは・・・?

「想像してみてください。ヨロコビとカナシミがいない、イカリとビビリとムカムカだけの11歳の子どもですよ。そんな11歳なんて考えられませんよね?」と製作総指揮のジョン・ラセターは言う。環境に変化が起こると、理由もわからないままに気持ちがとても不安定になってしまうという出来事は誰もが一度は経験していることではないだろうか。

監督のピート・ドクターは「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在です。そして子供時代が去ってしまうことにはホロ苦くちょっと悲しい想いがつきまとうものです。それがこの映画のカギとなっています。これは、かつて子供時代を経験した大人も共感できる、「あなた」の物語です。数々の映画で観客をイマジネーションの世界に連れて行ったチームが作る感動的なストーリーです。テーマパークのように無限に広がる頭の中で展開されるエンタテインメントを楽しんでほしいです。」と、本作の見どころを語った。

長編アニメーション20周年作品としてディズニー/ピクサーが満を持して贈る『インサイド・ヘッド』。ライリーの成長を通して描かれる、共感と感動間違いなしの物語をぜひ、映画館で体験して欲しい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa