イタリア犯罪史上最も国際的な注目を浴びた、英国人女子留学生殺害事件。
事件の“闇”に切り込む、映画監督トーマス。
彼が「映画」で伝えたかった、もうひとつの≪真実≫とは—。

イタリア犯罪史上最も国際的な注目を浴びた、実際の事件「ペルージャ英国人女子留学生殺害事件(アマンダ・ノックス事件)」を映画化した『天使が消えた街』(配給:ブロードメディア・スタジオ)が9月5日より、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開する運びとなりました。マイケル・ウィンターボトム監督は一連のセンセーショナリズムとはまったく異なる視点で、混迷した事件の闇の中に独自の“真実”を見出し、観る者の心を揺さぶる重層的な映画を完成させました。このエモーショナルな作品に実力派キャストが集結。事件の映画化を試みる映画監督トーマスにダニエル・ブリュール、事件の真相を追うジャーナリストのシモーンにケイト・ベッキンセイル。そして、本作の希望を象徴する“天使のような少女”メラニーを世界的トップモデルのカーラ・デルヴィーニュが瑞々しく演じています。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa